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産後のセックスが億劫に…その理由と対処法とは?【ママの体験談】

産後、セックスをするのが嫌になった。でも、パパのことを嫌いになったわけではなく……そんな悩みを抱えるママも少なくないはず。実際にそんな夫婦の危機を乗り越えた、ママの体験談です。

愛しあう夫婦のイメージ

 

「出産してからパパとのセックスが億劫になった」「疲れていてそんな気分になれない」というママは意外と多いのではないでしょうか?実は私もそう思っていた一人でした。今回は、私が産後のセックスに消極的だったときのエピソードを紹介します。

 

ホルモンの影響?触られるのも不快に……

結婚してすぐに妊娠した私は、新婚のまま、赤ちゃんのママに。そんなこともあり、産後は1カ月健診後すぐにセックスを再開しました。このまま妊娠前と同じセックスライフに戻っていくと思いきや……なんだかパパに触られるのが不快になってきたんです。日常のちょっとしたスキンシップでも、思わず手を払いのけてしまいそうになることがありました。


「パパのことが嫌いになったわけではないのに、どうしてなんだろう……」と自分でも不思議に思い、心配になって調べてみました。すると、産後のホルモンバランスが影響しているということ、時期が来れば落ち着いてくるということが分かりました。また、世の中には同じ気持ちになっているママがたくさんいると知り、「私だけじゃないんだ」と少し安心したことを覚えています。

 

理由はほかにもあった!

産後のセックスに消極的になるのは、ほかにも理由がありました。産後は、赤ちゃんのお世話で常に睡眠不足状態。正直「セックスをしている時間があるなら寝ていたい!」という気持ちでした。隣で娘が寝ていることも気になるところ。いつ泣いて起きるかわからないこともあり、なんだかセックスに集中できずヒヤヒヤしていました。


また、完全母乳で娘を育てていた私。胸を触られると母乳が出てしまうこともすごく嫌でした。ただ単に母乳が出てくるのが気になるだけでなく、なんだか母モードに戻ってしまうような感覚だったのです。


そういった理由から、パパからの誘いをやんわり断ったり、そんなムードにならないようにしたりすることが多くなりました。

 

パパとなんだか険悪モードに……このままじゃいけない!

私がセックスを避けていることを何となく察していたパパ。それを不満に感じていたようで、パパとの仲が少し険悪になったこともありました。


「このままじゃいけない!」と思った私は、パパに自分の気持ちを伝えてみようと考えました。面と向かって自分の気持ちを伝えることが苦手なタイプなので、メールで伝えることに。「パパのことは大好きだけど、産後のホルモンバランスの影響や産後の生活の変化で、セックスする気分になれなかった」ということを私なりの言葉で伝えてみました。


メールを読んだパパは、「自分のことが嫌いになってしまったんじゃないかと不安に思っていた」ということを話してくれました。また、結婚してわりとすぐに赤ちゃんのいる生活になり、今までと違うことが増えたことにも戸惑いがあったようです。
 

パパは私の気持ちを理解してくれ、私自身もパパに伝えることでスッキリとした気持ちになれました。そして、自分に余裕があるときはセックスに応じることもできるようになっていきました。その後、子どもの生活リズムが整ってきた1歳前後くらいから、妊娠前に近い頻度でセックスできるようになりました。

 

 

セックスは夫婦の大切なコミュニケーションのひとつ。赤ちゃんが生まれると、それまでの生活とは一変して忙しくなり、消極的になってしまうのも仕方ありません。だからこそ、お互いに本音で話し合う時間や機会を持つことが大切だと感じています。


著者:沢口那津

1歳児の母。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。

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