すると、驚きの言葉が返ってきたのです――。
お義父さんにバナナをもらっていいか尋ねた結果
ある日、朝の食卓で子どもが机の上に置いてあるバナナを欲しがったときのことです。そのバナナはお義父さんが買ってきたものだったので、「お義父さん、このバナナを子どもにあげてもいいでしょうか?」と聞きました。
すると、「そのバナナは俺が買ったものだから絶対ダメ!」と大声で断られたのです。大声で怒られたことと、バナナをもらえなかったことで息子は大泣き。このままでは保育所に遅れると考え、私は「今日中にバナナを買ってくるので、そのバナナを1本いただけないでしょうか?」と聞きました。
「まぁ、買ってくるなら別にいいけれど」と言われ、無事子どもにバナナを食べさせてあげられました。義両親に生活費は渡していて、食料の買い出しも私たちのお財布から出していることもあり、まさかバナナ1本であんなに怒られるとは思ってもみませんでした。
冷蔵庫にあった卵を料理に使ったときも怒られたので、今はお義父さんが買ってきたものには手をつけないように気をつけています。同居するとなると、いろいろなことに気を配らなくてはならないのだと痛感。今も気を遣いますが、食材を徹底してわけることで良い関係を保っています。
著者:鈴木さつき/30代女性・主婦。3歳の男の子を育てるママ。義両親と期間限定で同居中。趣味はブログ。
イラスト:きりぷち
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
お金はこちらも出してるんだから「じゃあ私が買ってきた物は一切食べるな!」ってね。私は同居義母だけど、最初の頃は食べ物の事でよく揉めました。食費を入れてるのに子供家族だけで外食に行くし、こちらが冷蔵庫の物を適当に食べておくと嫁が「無い、無い」と大騒ぎ。結局完全同居たけど食費と言うより食べ物(食事、お菓子、果物等含めて)を全部別にして少し落ち着きました。
例えばバナナも子供世帯の物と親世帯の物が別にあります。
寂しい気もするけど、親世帯からしても例えばバナナひとつで気を使わなくて良いし、食べ物が一番揉めるので良かったと思います。本当は同居そのものを辞められるのが一番良いんですがね。