上の子が1歳半ばのころに妊娠が判明! うれしい気持ちでいっぱいの一方、今のうちにいろいろしておかなければならないな、と思うようになりました。実際に私がしておいてよかったと思ったことを3つ紹介します。
上の子の幼児教室や託児を検討する
2歳差育児となると、上の子はまだ幼稚園に入れる年齢ではありません。そのため、下の子を出産した後は上の子の遊びたいストレスをどうやって解消させるかが課題になりました。
私が検討したのは幼児教室と託児。プレ幼稚園という手もありますが、2歳の息子との時間が激減してしまうのは寂しいなと思い、選択肢から外しました。
幼児教室はママ友の口コミを、託児はインターネットの情報をキャッチ。すぐに体験や見学を申し込み、上の子どもを連れて参加させてもらいました。そしてありがたいことにどちらも内容が充実していて、先生が信頼できそうだったので入室を予約。出産するとしばらく自由に動けないので、すてきな預け場所を確保できてよかったと思います。
保険の相談や見直しをする
子どもが1人増えるということは、それだけ出費も増えるということ。そこでお金の見直しの1つとして、保険を充実させることにしました。
夫は仕事が忙しく、家のことはすべて私に任せるタイプだったので、保険の加入検討も私の役目。相談先として選んだのは、あらゆる保険会社の商品を取り扱う総合窓口です。車のおもちゃや絵本など、キッズスペースが広く充実していたという点も決め手の1つ。どうしても相談時間が長くなってしまうので、子どもを遊ばせられる環境があるということは大事かなと思います。
そして、夫を契約者にした医療保険に加入することが決定。どこの会社の商品にするか、どんな保障内容にするのかを検討するのに時間がかかりました。妊娠中にしておいて本当によかったなと思います。
ママ友に頼れる環境をつくる
上の子が幼稚園に入るまでは、2人の子どもの面倒を同時に見なくてはなりません。睡眠不足や疲れなどで、子どものお世話をすることがつらくなることは容易に想像できます。つわりの間もそうでしたが、やっぱり女性同士で出産経験のあるママ友は子育てに関して強い味方。ママ友とは普段夫には話せない愚痴や悩みも共有する仲になりました。
妊娠中の今でも「出産したあとは上の子の面倒みるよ!」「家に遊びに行くよ!」と言ってくれるママ友がたくさんいます。平日は仕事で忙しい夫の代わりにママ友に頼るつもりです。
2人目を出産するとなかなか思うように外出できないもの。お金の整理や上の子のタイムスケジュールなど、今できることを洗い出してどんどん実行していくつもりです。そして万全の体制で2人目の出産を迎えられたらと思います。
著者:中原けいこ
2歳男児の母。妊娠を機に金融機関からライターへ転向。現在第2子妊娠中。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆。