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「変な人に声をかけられた」小1の娘が涙目で帰宅→「逃げたらダメじゃない?」声をかけてきた人物は…

娘が小学校1年生のときの話です。娘は近所に住む女の子と一緒に登下校をしていました。

ある日、娘たちが「変なおじさんに声をかけられた」と息をきらし、涙目になって帰ってきました。ただでさえ心配な子どもだけの下校……その話を聞いてゾッとしました。

もしかしてその人…

本当に変質者なら、注意喚起のためにも学校に報告しなくてはなりません。私は娘たちによく話を聞くことにしました。

 

娘たちの話によると、声をかけられたのは通学路にある畑。知らないおじさんが「こんにちは! 1年生? どこに住んでいるの?」と話しかけてきたと言います。

 

しかしさらに話を聞くと、おじさんは作業着に帽子、長靴を履いており、軽トラックの荷台に野菜を積んでいたそう。

 

本当に変質者なのか? もしかしたら近所のおじさんなのでは? という考えが頭をよぎる私……。

 

私が住んでいる地域はとても田舎で、古くから住んでいる人たちはみんな顔見知りという昔ながらの場所。

 

新たに住み始めた娘たちのことも、“地域の子ども”として見守るような気持ちで話しかけてくれたようにも思います。もしそうであれば、挨拶もせずに悲鳴をあげて逃げたとなると、少し申し訳ない気持ちです。

 

その場にいたわけではないので、そのおじさんが警戒すべき人だったのかはわかりません。また、今の世の中、知らない人を警戒する気持ちも必要です。

 

しかし、近所の人が娘のことを知ってくれ、見守ってくれるのは本当にありがたいこと。防犯の意識はしっかり教えつつ、近所の人との関わりが持てるように、地域の行事に参加したり、たまに一緒に地域を歩いたりして、つながりを作っていきたいなと思いました。

 

著者:中川あき/30代女性・パート

パートで働く主婦。小学生の娘と夫の3人家族。

 

作画:しおん

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年11月)

 

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