ヒューマングルメンタリー オモウマい店
2022年12月27日に放送されました。
ゲストに、市村正親さん、中井貴一さん、陣内智則さん、中尾明慶さん、EXILE TAKAHIROさん、マヂカルラブリー(村上さん、野田クリスタルさん)、白石麻衣さん、ヒコロヒーさん、板垣李光人さん、森田ひかるさん(櫻坂46)、山﨑天さん(櫻坂46)が登場。
東京都中央区『喫茶アメリカン』老舗喫茶店「アメリカン」
- 住所:東京都中央区銀座4丁目11-7
- アクセス:地下鉄浅草線 東銀座駅 A7出口 徒歩2分/東京メトロ日比谷線 東銀座駅 3番出口 徒歩2分 歌舞伎座近く
まさに「アメリカン」なボリュームのサンドイッチ
お目当てのたまごサンドを頼んで席で静かにまっていると、向こうから大ボリュームのたまごサンドがやってきます。
「どうぞ」とテーブルに置かれたとき「すご~い!」と思わず声が漏れてしまい、お店の人に「そんなに喜んでもらえて嬉しいわ」と言われました。
サンドイッチの食パンは1人前1斤!
たまごサラダは卵を少なくとも5~6個は使っていると思われます。(いや、もっとかな)
サンドというよりパンの上にたまごサラダがてんこ盛りになっていて、最初は手で持って食べるのは不可能です。
「アメリカン」のサンドイッチはイートインでもテイクアウト?
なぞかけみたいですが、イートインで頼んでも、必ずサンドイッチをテイクアウトすることになります。
ボリュームがありすぎるサンドイッチはその場では食べきれないので、残った分をプラスチックの透明なフードパックに詰めて帰ります。
お店の人も慣れたもので、サンドイッチを3分の1くらい食べたところで、こちらから声をかけなくても「これ持ち帰り用ね」と言ってフードパック、ホチキス、手提げビニル袋をテーブルの上に置いていきます。
これ以上は食べられない、となったところでフードパックに残りを詰めていくのですが、残り分でもフードパックがパンパン。ホチキスで止めてやっとおさまったという感じでした。
お店の人に「これ食べきれた人いるんですか?」と聞いてみると「いや、いないですね」と即答。ちなみに、私の向かいに座っていたアメリカ人らしき恰幅のいい男性も半分残してお持ち帰りしていました。
「アメリカン」のパンが美味しさのひみつ
ボリュームばかり注目してきましたが、実は「アメリカン」のサンドイッチはパンが美味しいのです。
なので、ボリュームがあっても次々と食べ進みたくなるのだと思います。
食パンは「新橋ベーカリー」というパン屋さんから、朝開店前に1回と、ランチ前に1回、焼きたてのパンが届きます。
焼きたてのパンはまだほんのり温かくてふわふわしていて、パンだけ食べても美味しかったです。パンを1斤丸々サンドイッチにするのも、実はこのパンを食べてもらいたいという意図があるからかもしれません。
ボリュームだけでは一過性の話題で終わってしまいそうですが、パンの美味しさが東銀座でずっとお店が続いている理由の1つだと思います。
「アメリカン」のテイクアウトメニュー
今回はイートインでサンドイッチを食べましたが、店先ではテイクアウト用のサンドイッチも売っています。ご主人のそのときの気分で中身が変わることもあるのですが、イートインにはないメニューが結構並びます。
例えば、たまごサンドとハンバーグサンドのハーフ&ハーフだったり、あんこのサンドイッチだったり。
今度訪れるときは、テイクアウトのショーウインドウから覗いてみようと思いました。ただし、品切れする場合が多々あるので、早めの訪問が必要です。
最後に、東銀座「アメリカン」さんは、ボリュームばかりが注目されがちですが、パンが美味しかったり、お店の内装がポップでかわいかったりするので、ボリューム以外でも楽しめた喫茶店でした。
あなたも、一度訪れてみてはいかがでしょうか。
※価格などの情報は記事公開当時のもので、在庫の状況も異なりますのでご了承ください。