離乳食で野菜にも挑戦し、食べ慣れてきたころから使える「野菜だし」。野菜だしは、スープをはじめ、いろいろなメニューで役立ちます。今日は、5〜6カ月ごろ(離乳食初期)から取り入れられる「野菜だし・野菜スープ(ベジブロス)」の作り方を紹介します。
野菜だし・野菜スープ(ベジブロス)
作者:岡安香織(NPO法人母子栄養懇話会)さん
材料(1回分)
・にんじん ……50g
・玉ねぎ ……50g
・キャベツ ……50g
・水 ……300cc
作り方
① 野菜は1cmサイズに切る
② 水を入れた鍋に切った野菜を入れて中火にかける
③ 沸騰したらあくを取りながら、弱火で15分煮込む
④ 茶こしやざるでこし、だし汁をとる
※ だし汁が冷めたら製氷皿に入れて、冷凍保存も可能です
だしをとった野菜はすりつぶしたり刻んだりして、離乳食の具材にも使えます。さまざまなメニューで活躍する野菜だし、ぜひ作ってみてくださいね。ベビーカレンダーには、管理栄養士監修の離乳食レシピがほかにもたくさんあります。赤ちゃんと一緒に、いろいろなレシピにチャレンジしてみてください!
※赤ちゃんの食欲や発育・発達には個人差があります。月齢や進め方は目安です。赤ちゃんの様子を見ながら離乳食をすすめてください。また、食物アレルギーのない赤ちゃんを対象にしているレシピのため、アレルギーのリスクが疑われる場合や診断されている場合は、医師の指導にしたがってください。