順調な妊娠経過だと思っていたのに突然の出血……。おなかの赤ちゃんは大丈夫!? と心配になってしまいますよね。今回は、ママたちの切迫流産、切迫早産を経験したママたちの体験談をまとめてご紹介します。
1人目は妊娠6週から出血が続き、切迫流・早産で妊娠37週まで薬を飲んで、実家で絶対安静寝たきり生活でした。2人目は初期に少し出血はあったものの重度妊娠悪阻(じゅうどにんしんおそ)以外はいたって順調でした。妊娠9カ月に入り里帰り先の病院へ行くと、「赤ちゃんの頭が下がっていて子宮口も指1本開いてる! 安静に!」と言われました。しかし、上の子が大丈夫だったしと安易に考えてしまい、今まで通りにしていたら妊娠34週の健診で「今日、明日にも生まれてしまうよ!」と。泣く泣く子どもを夫に連れて帰ってもらい、入院。ようやく寝たきり生活開始……結局36週0日で早産となってしまいました。(きゃねさん)
あと2日で妊娠20週という時期の妊婦健診で、子宮頚管が短い、切迫流産のおそれ、と言われました。出産以外の入院を受け入れていないクリニックだったので、近くの受け入れ可能な病院にその足でタクシー移動、即入院となりました。3日後にはこれ以上子宮口が開かないように子宮頸管をしばる手術を受け、入院から9日間の安静の後、退院。妊娠23週を迎えた現在も炊事などの簡単な家事とか、荷物持ちがいる場合に限り近場での買い物ができるくらいの安静状態を続けています。(きょん×2さん)
第二子妊娠判明直後、上の子とずっと前から約束していたディズニーランドに家族で行きました。翌朝出血があり、病院に電話。子宮収縮抑制剤を処方してもらいました。特に生活に支障をきたすほどの安静はいわれなかったのですが、検査による通院回数が増えたのでお財布的に痛かったです。(ぽぽさん)
肉体労働の多い仕事をしており、妊娠6カ月のときに切迫流産になりました。その日は朝から顔をしかめるくらい下腹部がキリキリと痛み、いつもと様子が違いました。夕方トイレにいくと鮮血が。そのまま病院へ行き、止血剤を処方してもらい安静にするよう言われ、自宅へ。薬を飲んで安静にしようとしたら、生理のときの塊が出るような感覚があったのでトイレにいくと生理2日目くらいの量の鮮血出血! 半泣きになりながら救急で病院にかけこんだら「切迫流産で入院!」と言われました。先生からは流産の進行を止めるすべはないから安静しかないとのお話だったので、絶対安静と次の日の受診を約束して帰宅。その後も1週間は出血が続きましたし、止まったと思ったら再出血。あわてて受診したら「病院にくるなら安静にしていなさい!」と医師に怒られたりしましたが、2週間の絶対安静で症状は去り、その後は安静にして過ごしました。(yamihimeさん)
切迫流産の体験談をご紹介しました。切迫流産の原因はさまざまありますが、一番の治療法は“安静”です。気になる症状があるときには早めに受診して、安心して過ごせるとよいですね。