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「お兄ちゃんは来て」結婚式に私は来るなと言う義妹→まさかの義父母が激怒?義妹が作った黒歴史とは?

夫の家族は美形ぞろい。それが自慢の義妹は、私が家族になることをきらいました。私と会うといつも「今日も地味ね」と嫌みを言ってきます。夫と義両親は義妹を叱りましたが、大した反省はしていないようです。さすがに、聞くに耐えない嫌みは言われなくなりましたが……。

嫌みを言われる当の本人である私ですが、さほど気にしてはいませんでした。義妹が私の容姿や身なりをどう思うかは、感性の問題だと思っているので、義妹の感性を、そのまま受け止めようと思っています。

 

けじめとして謝罪はしてもらいましたが、これからも義妹を避けるなどはせず、親戚関係はちゃんと続けます。できれば、義妹とも仲良くなりたいです。夫はそんな考えをする私を、器の大きい人間だとほめてくれました。義妹のおかげで、自分磨きに力を入れる必要性にも気が付けて、逆に良かったのかもしれません。

 

 

派手な義妹の派手な結婚式に…

あれから2年が経ち、私たちは相変わらず夫婦仲良くやっています。そんなある日、義妹から結婚の報告がありました。現在はわだかまりのない状態なので、心からお祝いの言葉を贈りました。しかし、義妹からまたとんでもないことを言われて……。

 

こだわりの結婚式を計画している義妹たち。新郎がほとんどお金を出しているようですが、目一杯きらびやかな式にしたいと話す義妹。夫は、浪費癖がある義妹が新郎に迷惑をかけていないか、無駄な散財をしていないか、とても心配していました。義妹いわく、今度ばかりは頑張って貯金したと。自分でも多少の費用を負担するとあって、さすがに少しは我慢しているようです。

 

そんな力を入れた華やかな式に、華がない私が参加することが、義妹としては不本意らしく……。
 

「地味な人は来ないでね?」
「豪華な披露宴が台無しにるから」

なんと義妹は、結婚式当日になって、私の参加を拒否をしてきたのです。そのメッセージを見た夫は、また2年前の二の舞いを演じるつもりかと激怒。
 

「わかった、俺も欠席するわ」
夫婦そろっての欠席を宣言したのです。すると、突然義妹は慌て出し……。


「え? お兄ちゃんは来て!」

どうしても夫には来てほしいとする懇願する義妹は、夫に極秘で頼みがあると言ってきました。

 

 

義妹からのありえない頼みとは?

義妹のお願いとは、中座のエスコートのような役目かと想像していた私たち。しかしそれは、まったくの間違いでした。なんと、お金を出してほしいと言ってきたのです。義妹は自分が負担する300万円をなんとか用意したものの、結局それを結婚式のためのエステや自分磨きに、散財してしまっていたのでした。そのことを、新郎に正直に言えなかった義妹は、夫にこっそり負担してもらおうと考えたのでした。

 

夫がきっぱり断ると、今度は電話をしてきた義妹。私は2年前も義妹を許した、心の広い人だから、きっと貸してくれると思っていると言われ……。本当にあきれました。もちろん私も貸すわけがありません。

 

しかし、考えなしにお金を使ってしまった無責任な行為を知って、見逃すことはできません。結婚して、子どもが生まれるかもしれない状況にいる義妹には、ここでしっかり責任を取ることを覚えてもらいたいです。

 

そして披露宴がスタート。主役の義妹は落ち着かず、披露宴の最中なのにもかかわらず、ずっと私たちにスマホからメッセージを送ってきます。

 

イライラした様子でスマホをいじり続ける新婦にざわつく会場。新郎もそんな義妹に腹を立てている様子で、義両親からも睨まれています。そんな異様な雰囲気の中、両家の家族がもめ始め、収拾がつかなくなり披露宴は中止となりました。

 

 

自分大好き義妹のかわいそうな末路

昔からトラブルメーカーだったという義妹ですが、まさか自分の結婚式を黒歴史にしてしまうとは……。こんな結婚式はネタとしか思えないと、夫はあきれて笑っていましたが、ここまでくると同情してしまいます。

 

夫にも私にもお金を借りれないとわかっただけで、自ら結婚式をぶち壊すまでしなくてもいいのに、式が終わって支払えない額の請求が来ることがよほど怖かったのでしょうか。家族も友だちもすべて失ってしまった義妹は今、借金返済のために寝る間も惜しんで働く毎日を過ごしているそう。体だけは壊さないでほしいなと思います。

 

◇ ◇ ◇

 

お金を持っていたら持っているだけ使ってしまう人、みなさんの周りにもいますか?

使ってしまえば結婚式代を支払えないことなど、考えなくてもわかることですが、我慢できなかった義妹。きっと借りればいいと思ってしまっていたのでしょう。これを機に、自分で責任を取ることを学び、今後は堅実な生活を送れるといいですね。

 

【取材時期:2024年12月】

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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