アメリカで初出産!主治医になかなか会えない?!約40時間後に退院?!

2018/12/06 12:00
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初めての妊娠・出産を、アメリカで経験したママの体験談です。病院の受診方法、妊娠糖尿病になったこととそのフォロー、無痛分娩での出産とその40時間後の退院など、日本とは違うアメリカならではの妊娠・出産を紹介しています。

おくるみの赤ちゃん

 

現在、アメリカで働く日本人の夫と1歳の娘と、アメリカ中西部ののどかな町で3人暮らしをしています。今回は私のアメリカでの妊娠・出産の体験をお伝えします。病院のシステム、妊娠糖尿病、無痛分娩など、知らなくてビックリすることがたくさんありました!

 

妊娠! しかし主治医になかなか会えない!?

渡米して2年目の冬に妊娠。アメリカではホームドクターと言って、日本での町医者に当たる医師が救急以外の診療をおこない、その後専門の病院に予約を入れてもらうという流れになっています。私の場合、妊娠判明の翌週に産科看護師による問診と今後のプロセスの説明を受け、さらにその2週間後に主治医の診察が受けられました。


妊娠検査薬の陽性反応を見てから3週間後に、やっとエコー写真を見ることができたのです。その3週間は夫と2人でソワソワと落ち着かない日々を過ごしました。

 

順調かな? と思いきや妊娠糖尿病!

そして妊娠27週目の健診で、妊娠糖尿病と診断されてしまいました。順調だと思い込んでいたのでとても落ち込みましたが、主治医のアドバイスで食事と血糖値コントロールを学ぶクラスを受講することに。クラスには肥満の妊婦さんがたくさんいて、肥満大国と言われる所以を再認識しました。


食事管理を始めて1カ月、努力しても血糖値が下がらず、薬を服用することに。それでさらに落ち込みましたが、産科看護師さんの「炭水化物以外のものはしっかり食べていいよ!」という言葉で気持ちが切り替えられ、たんぱく質と野菜中心の食生活を心がけました。食事管理と運動の習慣がついたので、産後の今も健康的な生活になったと思います。


無事出産、そして退院へ

アメリカでは多くの人が無痛分娩を選択します。私も無痛分娩で、出産して約40時間後には退院しました。帰宅後も夫婦と赤ちゃんだけでの生活だったので、無痛分娩が疲労の少ないベストの選択だったと思います。

 

帰宅直後、緊張と疲労で追い込まれた気持ちになっていたのですが、退院2日後に看護師さんの訪問がありました。授乳指導と簡単な診察があり、そのときうまく子育てができるか不安である旨を相談したのです。

 

看護師さんは子どもの寝顔を見て、「大丈夫。この子の寝顔は満足している顔だわ。あなたたちは頑張っている。自信を持って」と私の肩をなでてくれました。ホッとして涙が溢れ、やさしい言葉のおかげで夫婦2人で前向きに子育てを始めることができたのです。

 

 

初めての妊娠がアメリカで、そして妊娠糖尿病、産後すぐの退院など、戸惑うことばかりでした。しかし、妊娠糖尿病に関する勉強会や、産後の訪問看護サービスなど、思った以上のサポートもありました。なんとか無事にアメリカで子育てのスタートを切ることができ、ホッとしました。


著者:仲本まゆこ

アメリカ中西部の小さな町で日本人の夫と1歳の娘の3人暮らし。アメリカの子育て事情や、自身の妊娠・出産・子育てに関する体験談について執筆中。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。


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