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双子を妊娠した私が切迫早産で学んだこと【体験談】

双子妊娠をすると切迫早産のリスクが高くなるとも言われています。ここでは切迫早産を経験したママが双子妊娠中に反省したことや学んだことについて紹介しています。

双子男児

 

私は双子の男児を出産しました。妊娠が判明した時点で双子妊娠は切迫早産のリスクが高い、と産婦人科の先生に言われ不安に感じたことを覚えています。自分がなるとは正直思っていなかった私の切迫早産の体験と、反省したことや学んだことをご紹介します。

 

双子妊娠判明

双子妊娠が判明したのは妊娠6週目ころのことです。妊娠検査薬で陽性反応が出た日から1週間後に産婦人科に行き、胎嚢の確認をしてもらいました。この時点ではまだ双子妊娠が判明していませんでした。

 

そして2回目の心拍確認のために産婦人科に行った日に2つの胎嚢と心拍が確認され、双子を妊娠していることがわかりました。そのときに切迫早産の話を聞き、この病院では早産の対応ができないため大きな病院への転院となりました。

 

不安だった妊婦健診

転院してから初めての妊婦健診をしたときに先生に言われたひと言は、「おそらく切迫早産になる可能性が高い」ということでした。それからというもの、不安な気持ちで妊婦健診に通うようになりました。


妊娠5カ月のころ、おなかの張りを抑えるための頓用の薬が処方され、「おなかが張ったら飲んでください」と言われたのですが、どれくらいおなかが張ったら飲むものなのかがわからず、12~15分程度の間隔でおなかが張ったと感じたときに服用していました。

 

切迫早産になり入院

妊娠8カ月に入った妊婦健診のときです。切迫早産と診断され、当日入院となりました。私自身はよくここまで頑張ったなという思いでした。このときの私の状態は、子宮頸管長が1.2mmでおなかの張りは10分~12分間隔でした。


それからは張り止めの点滴をし、病室からは出られず、動くのはトイレと歯磨きくらいで、ほぼ寝たきりの生活を送ることになりました。そして正期産の時期に入り点滴を外した日に陣痛が始まり、妊娠37週0日に帝王切開で出産しました。

 

 

経験して反省したことは張り止めの薬を処方され「張ったら飲んでください」と言われたのに、少し張る程度なら大丈夫だろう、という勝手な思い込みで飲まずにいたことです。切迫早産になって陣痛が始まれば出産を止めることがができないということを学びました。一緒に困難を乗り越えた双子は元気に生まれてくれて、すくすくと成長してくれています。


著者:坂上のぶみ

1歳双子の男児ママ。自身の経験を活かし、双子の妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

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