「寝てくれないんだ」1時間を超えるパパの初めての寝かしつけ【体験談】

2019/01/23 21:00
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ママをやさしく気づかい、初めての寝かしつけを担当したパパの体験談をご紹介します。寝かしつけに失敗してしまっても夫婦で笑い合うことで、前向きになったママの心温まるお話です。
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赤ちゃんを寝かしつけるパパ

 

パパとの間に授かった待望の第一子。長男がまだ新生児のころ、私は産後の回復が遅く、そこに寝不足も加わって疲れきっていました。そんな私を気づかい、パパが夜の寝かしつけを担当してくれることに。軽く1時間を超えたであろうパパの初めての寝かしつけ体験談をお伝えします。

 

疲れと戸惑いを感じた初めての育児

長男を無事出産し、パパと一緒に私の実家へと里帰りをしたばかりのころ、私は初めての育児に戸惑ってばかりいました。母乳がうまく出てくれず、長男もじょうずにおっぱいを吸えない。産後の体調の回復も遅く、さらに追い討ちをかけるように寝不足も加わって体は疲弊しきっていました。

 

精神的にも不安定で、うまくいかない育児に対し、すべて私の何かが悪いんだと決めつけて塞ぎ込んでいました。

 

私を気づかってくれたパパ

生後20日ほど経った夜のこと。なかなか寝てくれない長男を抱っこしていると、「俺が寝かしつけるよ」とパパがやさしく声をかけてくれました。きっと私に気をつかってくれたのでしょう。仕事終わりで疲れているにも関わらず、長男をひょいと抱き上げて「俺が寝かしつけるからゆっくり寝てな」と寝かしつけを代わってくれたのです。

 

力強いパパの腕の中にいる長男は、居心地がいいのかトロンとした目でパパの顔を見上げていました。


昔話を延々と語る

パパは「昔々、あるところに……」と、とてもやさしい顔で桃太郎の物語を長男に語ります。それから私は1時間ほど眠ることができたのですが、話し声で目が覚めます。隣の部屋から、かさ地蔵の話をしているパパの声。

 

ドアを開けると、「寝てくれないんだ」とパパが笑って白旗をあげていました。結局1時間経っても長男の目はらんらん。昔話は一体何話目に突入したのかパパも分からないほどで、私はおなかを抱えて笑ってしまいました。

 

 

結局パパの寝かしつけは失敗しましたが、そんな育児の失敗や戸惑いもパパと一緒に笑い合うことで、かけがえのない時間になるということを実感しました。パパの長男を見るやさしい顔は、5年経った今でも目に焼きついています。


著者:堀江ゆうき

二男の母。現在第三子を妊娠中。現在はフリーランスとして育児をしながら、体験談・出産・妊娠についての記事を執筆。


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