「あれだけの出血をして…」原因不明の出血からわが子誕生まで【体験談】

2019/02/03 21:00
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妊娠初期は、母子ともに特に大切な時期です。そんな、子宮も赤ちゃんもまだ不安定な状態のときに出血があったら……。妊娠判明後、大量出血をしてしまったママさんの実体験です。
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入院している女性

 

第2子を授かり喜びに満ちていた妊娠4カ月のとき、突然の大量出血を経験しました。妊娠初期は流産しやすいとは知っていたものの、まさか自分が「切迫流産」と診断されることになるとは思わず、大慌て。妊娠中は何が起こるかわからないということを実感しました。

 

突然の大出血! 切迫流産で入院生活に

妊娠12週ときのことです。出かけようと椅子から立ち上がった瞬間、突然バシャっと股から何かが出た感覚がありました。足元に目をやると、床が血で真っ赤に! 慌ててトイレに行こうとしましたが、動くたびに鮮血が流れ出てくる状態に。普通のタオルでは足りず、バスタオル数枚で股を押さえ、すぐさま夫に病院へ連れて行ってもらいました。

 

診察で赤ちゃんの無事は確認できたものの、その場で即入院の指示を受けました。その日から、絶対安静の入院生活となったのです。

 

出血の原因は不明? 不安な日々……

絶対安静の入院生活は、お風呂にも入れず、診察の際も車椅子で移動するほど。24時間ずっと子宮収縮抑制剤を点滴したままでした。しかしおなかの赤ちゃんは元気で、心拍もしっかりしているとのこと。先生が出血の原因を探ってくれるものの、明らかな原因はわからずじまい。2週間の入院生活を送ったあと、出血が収まり退院できたのですが、自宅でも絶対安静の指示を受けました。そのため、食事とトイレ以外は常に横になっている生活を送りました。


切迫流産から切迫早産へ

退院後もトイレに行くたび、少量ながら褐色の出血が……。新たな出血ではなく、子宮内に残っている以前の出血とのことでした。はっきりとした出血の原因が分からないため、いつまた出血するかと心配な日々を過ごしました。やっとの思いで妊娠22週になり、ひと安心できるかと思いきや、今度は“切迫流産”から“切迫早産”へと診断が変更に。絶対安静は継続のままでした。正期産の時期までの1日1日が、とても長かったです。

 

そして妊娠38週、無事に男の子を出産! 医師からも「あれだけの出血をして、よく持ちこたえた」と言われました。妊娠中はいつ何が起こるかわからないことを、身をもって知りました。

 

 

妊娠できたことに安心し、普通に出産までの日々を送れるものだと思っていました。しかしまさかの大量出血を経験し、妊娠中は何が起こるかわからないということを学びました。妊娠、出産できることは、当たり前のことではないと実感しました。


著者:木村なち

三児の母。現在4人目を妊娠中。パニック障害を抱えながらの妊娠・出産・育児の経験に基づき、体験談を中心に執筆している。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。


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