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育児に戸惑うパパが変わったきっかけは「育児日記」でした【体験談】

長男が生まれ、新たな生活へと踏み出したママとパパ。日中仕事をしているパパは、長男が何をしてほしくて泣いているのか掴めない様子。そんなパパが育児日記に目を通すことで、次第にイクメンパパへと変わっていったという体験談をご紹介します。

育児日記

 

長男が生まれて1カ月。里帰りから当時住んでいたアパートへと帰り、私とパパと長男の3人での暮らしが始まりました。育児に戸惑いと不安を感じながらも、毎日欠かさずつけていた育児日記。それを読んでいたパパが次第にイクメンへと成長していったお話をお伝えします。

 

毎日詳細に育児日記へ記入

育児日記

 

長男が生まれたときに産院でもらった育児日記ノート。私は退院して生後4日目から、毎日欠かさずに、母乳をあげた時間、ミルクをあげた量、尿やうんちをした回数などを事細かに記録していきました。

 

さらに、1日の終わりには、余白部分に今日あったことを簡単にまとめて記入します。そうすることで長男の育児に何か役に立てばと思い、とにかく何かあるとペンを手に取り、ノートに走り書きをしていました。

 

泣いている理由がわからず、困惑するパパ

パパが長男の面倒をみようとしていたある日のこと、なぜ泣いているのかわからず、「ミルクかな? 眠いのかな? おむつかな?」と困惑気味。私は長男の様子を1日中見ているので、なんとなく長男が泣いている理由は目星がつきますが、日中仕事をしているパパは当然わかりません。

 

私は育児日記をパパに見せ、「そろそろおなかが空いているのかも」とアドバイス。ミルクを飲んだ長男は、おなかがいっぱいになって見事に泣き止みました。

 

育児日記を活用し、イクメンパパへ!

それ以来、パパは家に帰るとまずは育児日記に目を通すようになりました。すると、パパも次第に長男が泣いている理由が理解できるようになり、「そろそろミルクの時間じゃない?」なんてパパから教えられることもしばしば。

 

私が夜あまり寝られていないということも育児日記から知ったのか、仕事が遅かった日は私を起こさないように長男のおむつを替え、時間を見てミルクをあげてくれるようなイクメンパパへと大変身しました!

 

 

長男が何を求めているのか? パパは育児日記を読むことで、その疑問を解決していました。長男と私の1日の様子を知り、育児だけではなくさまざまな配慮をしてくれるようなイクメンパパになったのも、私が毎日書き続けていた育児日記がきっかけだと思っています。時には見返していくことで、長男の日々の細かな成長を知ることができる育児日記。このノートは、私たち家族の大切な繋がりであると共に、一緒にいない空白の時間を埋めてくれる、とても大切なものなのです。


著者:堀江ゆうき

二男の母。現在第三子を妊娠中。現在はフリーランスとして育児をしながら、体験談・出産・妊娠についての記事を執筆。

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