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抱っこで歩き回らないと寝ない…そんなときに効果があったもの【体験談】

抱っこでしか寝ない娘さんに対して、ママが試した寝かしつけの体験談をご紹介しています。ずっと「抱っこねんね」が続くことはないので、ゆったりとした心で触れ合うことが大切だと実感したママのお話です。

抱っこするママ

 

生まれてすぐは誰に抱かれても上機嫌で寝ていた娘が、生後2カ月ころから私以外の抱っこでは寝なくなってしまいました。そこから始まった抱っこ生活、私が試した寝かしつけの方法をお伝えします。

 

歩く・揺れる・スクワット・小走り

娘は生後2カ月過ぎから、私以外の人が抱っこすると泣くようになりました。ちょうどそのころ娘に鼠経(そけい)ヘルニアが見つかり、あまりひどく泣かせないように小児科で言われていたので、ここから抱っこ生活が幕を開けました。


おっぱいで寝なかったときは娘が眠るまで抱っこで歩き回ります。長いときは1時間以上泣く娘を抱いて歩き回りました。ベビーラックやバウンサーもダメ。子守歌を歌ったり歩くリズムや抱き方を変えたり、途中揺れたりスクワットをしたりしましたが、基本は止まらず歩き回らないと寝ない子でした。

 

布団で寝かしつけに挑戦

生後半年を過ぎ、娘の体重は8kgを超えました。抱っこして歩き回る私の肩・腰・足に蓄積された負担が限界を超え、布団で寝かしつけることに挑戦。おっぱいを飲んだあと一緒に横になり、娘のおなかをなでながら子守歌を歌いました。


1、2日はうまく寝てくれたのですが、だんだんと起きている時間が長くなり、しまいには大声で泣くように。夜12時を過ぎて泣かれると近所迷惑だと考えて途中で抱っこしてしまいました。布団での寝かしつけは3回挑戦し、すべて1週間ほどで失敗に終わりました。

 

作詞・作曲オリジナルの子守歌

重い娘を抱きながら家の中を歩き回っていたある日、それまで歌っていた歌から自然にオリジナルの子守歌ができました。忘れないように何回か歌い続けていると、娘はいつの間にか眠っています。次のときもオリジナルの子守歌を歌うと、10分くらいで寝てしまいました。それまでたくさんの歌を歌いながら歩き回ってきましたが、初めてのことでした。


娘のことだけを考え、愛しい気持ちを込めて歌っていたのがよかったのでしょう。ちょうど運動量が上がったり、お散歩に行くようになったりと日常生活の変化も重なり、それからは歩きながらオリジナル子守歌を歌うと、大体15分以内で寝てくれるようになりました。

 

 

ずっと抱っこ抱っこだったので、一時はこのまま抱っこする毎日が続くのかと不安になりましたが、子どもを抱っこして腕の中で寝る時期はそう長くはありません。生後1歳を過ぎると布団でも寝てくれるようになりました。ごまかしていても子どもは親の心を敏感に感じとっているというので、ゆったり大きな心で子どもに接していこうと思います。


著者:小田かすみ

1歳になる娘を子育て中の元教師。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育ての体験談を執筆している。

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