年末年始に実家や義実家へ帰省する人は、あれこれと準備をしている真っ只中だと思います。年末年始ということで普段とは違うこともいっぱい。帰省してから「どうしよう!」と困らないように、年末年始に起こりやすいトラブルをまとめました。
おむつが買えない!?
おむつやベビーフードといった消耗品は荷物に入れるとかさばるので、帰省してから近くのお店で調達している人もいると思います。普段ならそれでもいいですが、年末年始の場合は要注意! 先輩ママの中には「年末ギリギリに帰省したら、スーパーが休みに入っていて買えなかった」というトラブルに見舞われた人も。
ベビーグッズを現地調達するなら、年末年始の営業日の確認も忘れずに。休みに備えて買いだめする人が増える可能性もあるので、いつものメーカーのものが手に入るか心配な場合は、親などに頼んで早めに購入しておいてもらうと安心できます。
急病やケガに備えて…
年末年始は新幹線や飛行機が非常に混み合います。インフルエンザや胃腸炎なども流行る時期なので、赤ちゃんを連れての移動は不安も多いですよね。そうでなくても移動の疲れや環境の変化などで体調を崩すこともあると思います。年末年始はほとんどの病院が休診となるため、あらかじめ休日当番医を調べて、実家からのアクセスを確認しておきたいところ。
先輩ママの話によると、「義実家が田舎にあり、休日当番医が車で1時間の隣町まで行かねばならず。夫も義父もお酒を飲んでいて運転ができなかったので、往復タクシーを使い、かなりの出費になりました」という体験も。銀行によっては年末年始のATMの利用も制限されるので、事前にお金を多めにおろすことも忘れずに!
家の中が寒すぎる!
これは筆者が義祖父母の家に帰省したときの体験ですが、真冬にもかかわらず暖房器具がこたつしかなかったことがあります。大人ならば、こたつでも十分暖かいのですが、赤ちゃんは低温やけどの心配もあります。しかも、古い木造の戸建てだったので寒いのなんの……。仕方なく、赤ちゃんには上着を着込ませて暖をとりました。
どこの家にもエアコンくらいあるはずと思い込んでいた自分の責任です。自分の実家ならばどんな暖房器具があるか把握していると思いますが、よく知らない義実家の場合は念のため確認しておくことをおすすめします。
年末年始ならではのトラブルをご紹介しました。ただでさえ赤ちゃんを連れての帰省は予想外のできごとが起こりがち。年末年始は特にしっかりと準備をして帰省したいですね。
一児の男の子を育てるワーキングマザー。病気ネタやママ友ネタなど、ペンネームでリアルな体験談を執筆中。