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思わぬ事故でヒヤリ! 痛い思いをさせてごめんね…【ママの体験談】

1歳9カ月の子どもを抱っこひもで抱えて電車に乗車中、子どもの手がドアに引き込まれた体験をしたママ。その原因はいったい何だったのでしょうか。小さな不注意が大事故にならないよう注意が必要だと感じた、あるママのお話をご紹介します。

電車の注意書き

 

1歳9カ月の息子を抱っこひもで抱っこしながら電車に乗っていたとき、ドア付近に立っていた私たち親子を襲った恐怖。思わぬ事故で子どもに痛い思いをさせてしまい、ごめんねと心から反省した体験と、そこから学んだいくつかのことをご紹介します。

 

抱っこひもという安心感で油断してしまった

子連れで公共の乗り物を利用するとき、抱っこひもを使用して子どもを抱っこしていれば親の思うように動けますし、周りにも迷惑をかけず、安全であると思っていました。 


電車に乗車していたある日のこと。何一つリスクを想定することなく、自分の都合だけを考えて、乗り降りしやすいドア付近に立っていました。しかし、抱っこひもで抱っこをしていても、子どもは自由に手足を動かすことができます。そして、思わぬ事故が起きてしまったのです。

 

電車のドアは子どもの興味の的

子どもが興味を持つのは窓からの景色だと思っていた私は、完全に油断していました。ほとんどの電車のドアには広告のポスターや写真、カラフルな絵の描かれたシールなどが貼ってあります。それらは子どもの興味を引き、つい触りたくなるようなものばかりです。


息子は電車のドアに貼られたカラフルな絵の描かれたシールが気になり、ずっと触っていたようで、ドアが開いたタイミングでドアと電車の隙間に右手の指4本と手の甲の3分の1を引き込まれました。

 

咄嗟の叫びと止まらない震え

ドアと電車の隙間に手を引き込まれた息子はその痛みと驚きから激しく泣き、異変に気付いた私は咄嗟に「痛い!」と叫びました。すると周りの方がドアを引っ張ってくれて、その間に私が息子の右手を引っ張りだすことができました。しかし、息子はまだ泣き続け……。


挟まっていた右手の指と手の甲は黒く汚れ、赤く腫れていました。幸い、息子の右手は骨折などなく無事で一安心。しかし、自分の事のように痛みを感じた私は「もしもっと大きな怪我になっていたら……」と考えると震えが止まりませんでした。

 

 

子どもを危険から守るのは親の責任である、と日ごろから思っていたにも関わらず、自分の不注意で息子に痛い思いをさせてしまった私。一歩間違えたら大事故につながり、一生後悔していたかもしれない……と思うと子どもに申し訳なくなりました。これからはケガや痛い思いをさせないようにもっと気をつけなければ、と自責の念にかられた体験でした。


著者:松本のあ

1歳男児と0歳女児の母。客室乗務員を現在育休中。年子育児の経験を多くの人に伝えるべく、自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

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