生後7カ月ごろになると、視力が発達し、物の輪郭がはっきり見えてくると言われています。色を見分ける力もついてきて、おもちゃで遊ぶのが楽しくなる時期。赤ちゃんの著しい成長には驚かされます。今回は、生後7カ月ごろのわが子の様子やおすすめの遊びなどをお伝えします。
生後7カ月ごろの赤ちゃんの様子
個人差はありますが、生後7カ月ごろは寝返りができる子が増えてくるころだと思います。筆者の周りでは寝返りをせず、おすわりを始める赤ちゃんもいました。できる、できないで一喜一憂しがちな時期ですが、その子なりのペースを見守ることを忘れたくないと感じた時期でもありました。
また、この時期になると「いつの間にか移動していた」という場面に出くわすようになります。赤ちゃんに触れられたくない物は置かないなど、今まで以上に注意が必要ですね。
反応がかわいすぎる!「いないいないばあ」
わが子の場合、生後7カ月ごろになると「いないいないばあ」遊びが楽しめるようになりました。ばあ! と言った瞬間にキャハ! と笑う姿が何とも愛らしかったです。おもちゃにハンカチをかぶせて、隠したり見せたりする遊びも喜びました!
また、ついたての後ろからボールを転がして見せる遊びもおすすめです。突然、ついたての後ろからボールが出てきて、わが子はビックリ。左右どちらから出てくるのか? と顔をキョロキョロさせていました。
なかには人見知りが始まる赤ちゃんも
赤ちゃんによっては人見知りが始まる赤ちゃんもいます。わが子の場合も人見知りがありました。
ママでなければダメ! と甘えてくれる姿はうれしい気持ちもありますが、誰かに預けるときなど、泣かれると大変なこともありますよね。しかし人見知りは一過性のもの。「いつかは落ち着く」くらいの気持ちで過ごせるといいですね。
生後7カ月ごろになるとおもちゃで遊ぶ、声をあげてママを呼ぶなど、自発的な動きが盛んになってくるころだと思います。赤ちゃんの反応を楽しめる時期でもあるので、よりいっそう親子のコミュニケーションを深められるといいですね。
著者:田中由惟
一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。