子どもが小さかったころ、毎日の離乳食作りがつらくて早々に音を上げ、レトルト食品のお世話になった経験があります。少量しか作らないのに、包丁、まな板、鍋などひと通りの道具を使う必要があり、意外と手間がかかったのが原因でした。
今回紹介するリッチェルの「離乳食らくらく時短調理セット」は、すり鉢・ブレンダー・こし器などのパーツが一つにまとまった便利アイテム! 離乳食作りの強い味方になってくれそうです。
筆者が離乳食作りを断念した理由
離乳食は、赤ちゃんが人生ではじめて口にする食べ物だから、丁寧に手作りしてあげたい……。そう思って離乳食教室に通い、張り切って作っていた私ですが、その熱意は長続きしませんでした。思いつく原因を挙げてみたいと思います。
手順の多さ!
離乳食の作る量は少なくても、包丁やまな板などの道具を出し、切ったりゆでたりと意外に手間がかかりました。月齢によって、食材の加工方法を変える作業も次第に負担に……。月齢が大きくなるにつれ、食材のゆで加減や切り方も変化していきました。そうした微妙なコントロールが必要になると、一気に面倒くささに拍車がかかり、やる気をそがれていったことを覚えています。
後片付けの大変さ
洗い物の量は大人の食事と大差がなく、つい後回しにしているうちにシンクにたまっていくのがストレスでした。さらに職場復帰を果たすと、忙しさでストレスはマックスに! こうして私は離乳食作りを断念したのでした……。
離乳食作りを楽に!「離乳食らくらく時短調理セット」の特徴
画像出典:リッチェル プレスリリース
「リッチェル」から発売された「離乳食らくらく時短調理セット」は、その名の通り離乳食作りの手間ひまを減らす工夫が随所に凝らされたアイテムです。具体的にご紹介します。
必要なパーツがセットに
本体ボトルの中には、さいの目にカットできるプレート(大小2サイズ)、ブレンダー、こし器や、すり鉢・すり棒など、必要なパーツがまとめて収納されています。
画像出典:リッチェル プレスリリース
基本的な手順は簡単! 食材をさいの目プレートの上にのせ、押し器でギュッと押せば、あっという間にサイコロ状に。本体ボトルは電子レンジOKなのでそのまま加熱し、後はブレンダ―で混ぜ合わせればできあがりです。
月齢によっては、付属のすり鉢でつぶしたり、こし器で裏ごししたりすれば、滑らかに加工することも可能。パーツを使い分けることで、離乳食初期から完了期まで長く使えるようになっています。
作ったあとの使い勝手も抜群
混ぜスプーンがそのまま食事用スプーンに使えたり、すり鉢はそのまま食器になるようにデザインされていたり、詰まった野菜くずをサッと取り除けるくず取りネットがセットされていたりなど、細やかな配慮もバッチリ。使わないときは、本体ボトルの中に全パーツを格納できる点も好印象です。
ちょっとした工夫の積み重ねが手間を省き、心理的に大きな助けになることは、私も子育ての中で何度となく経験しました。当時もしこんなアイテムがあったら、きっと離乳食作りの心理的ハードルを大きく下げてくれたと思います。新米ママやパパには、こうした便利アイテムを活用して省ける手間は省き、赤ちゃんとの食事タイムをもっと楽しんでほしいと思います。