帝王切開が生む体の傷と心の傷。乗り越えた私が思うこと【ママの体験談】

2018/12/17 22:00
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この記事では、逆子が原因で、妊娠38週に予定帝王切開での出産となったママの体験談を紹介しています。お見舞いに来てくれた身内から心ない言葉をかけられてしまったそうです。
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新生児の足

 

私は第1子を帝王切開で出産したのですが、産後の想像を絶する苦しみのあとに、身内の心ない言葉によって心にも傷を負いました。今回は、私がその苦しみを乗り越え、幸せな今に至るまでをお伝えします。

 

予定帝王切開から産後まで

私は逆子が原因で、妊娠38週での予定帝王切開となりました。手術中は大量出血のため、急激に血圧が下がり、頭痛、吐き気、寒気などに襲われて、死を意識するほどの状態でした。

 

でも、本当につらかったのは術後です。アレルギーの関係で痛み止めが使えず、後陣痛に加えて傷口の痛みが数日間続きました。

 

身内に言われた心をえぐられる言葉

帝王切開による出産のため、9日間の入院生活の間に身内がお見舞いに来てくれました。久しぶりに知り合いに会ったうれしさで話がはずむ中、「帝王切開だと子どもを産んだ気がしないでしょ」と、心ない言葉が……。

 

その言葉を聞いた私は、術中や産後の大変だった様子を話すと、「痛かったの? でも、陣痛の痛みは分からないんだよね?」と言われ、悔しさのあまり何も言い返せず、心がえぐられる思いでした。


心の傷薬は“わが子の笑顔”

身内に言われた心ない言葉によって精神的ダメージを受けましたが、育児は待ってくれません。数時間おきの授乳やおむつ替え、沐浴に寝かしつけなど、日々が目まぐるしく過ぎてゆき、あのとき帝王切開で産んだ子が1歳になりました。

 

いたずらやイヤイヤなど、新たな悩みが増えていきますが、健康にすくすく成長してくれて、私に向ける100万ドルの笑顔を見ていると、赤ちゃんへのリスクを抑えた帝王切開手術が誇らしく思えるようになりました。

 

 

あのとき身内から言われた言葉は、体の傷跡を見るたびに思い出すと思います。ですが、わが子のためにおなかを切って産む出産も、まさしく命がけです。わが子を見るとおなかの傷跡も勲章のように思えて、少し誇らしく感じるようになりました。


著者:上原りな

一児(女の子)の母。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。趣味は、手芸、映画鑑賞、ネットサーフィン。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。


  • 帝王切開の痛さはした人しか分かりません。私も緊急帝王切開になりました。下から普通に産んであげたかったと後悔もあったけど、私の周りは産んだことには変わらないからねと言ってくれた。私はお腹の傷を見る度に産めた幸せを感じます。この文を読んで涙が出ました。

    2018/12/21 11:44
  • 私も3人目は緊急帝王切開になりました。
    確かに上2人は下から産みましたが、結局のところ、出産はどちらも甲乙つけがたいくらい大変
    だし、産んだ後の方も大変だったので髪振り乱して子育てしてた感じでした。
    人は人、自分は自分と割り切って、人より違う経験が出来た!くらいに考えて、他人には言わせておけばいいんです。
    それくらいのたくましさがないと、この先の子育ては壁だらけですよ。
    目の前には一番の味方の可愛い我が子がいるんですから、怖いもの無しですよ!

    2018/12/29 20:14

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