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保育士が教えます!赤ちゃんが公園で遊ぶときのチェックポイント

この記事では、保育士の中田馨さんが赤ちゃんが公園で遊ぶときに確認しておきたいチェックポイントについてお話ししています。赤ちゃんが安心して公園で遊ぶために、遊具のチェックポイントと、砂場のチェックポイントを紹介しています。

遊具で泣く子供

 

こんにちは、保育士の中田馨です。赤ちゃんの月齢が上がってくると、公園に行って遊ぶ機会が増えると思います。今日は赤ちゃんと一緒に公園で遊ぶ際に確認したい、安全面のチェックポイントをお話しします。

 

“遊具”で遊ぶときの注意点

公園には様々な遊具がありますね。赤ちゃんはくり返し好きな遊具で遊ぶと思います。まずは赤ちゃんの発達にあった遊具かどうかを確認してから使いましょう。それ以外にも遊具で遊ぶときの注意点が5つあります。

 

【遊具で遊ぶ前のチェックポイント】

・マフラーや斜めがけのポシェットなどはとる

・脱げにくい靴を履く

・ほかの子が遊んでいる遊具の周りで遊ばない

・雨などで濡れた遊具で遊ばない

・壊れた遊具で遊ばない

 

5つのチェックがOKでも、遊具では一人で遊ばせないようにしましょう。常に大人がそばで見守ることが原則です。

 

不潔なの? “砂場”で遊ぶときの注意点

公園で遊ぶときに気になることの一つが、砂場の衛生面は大丈夫かということ。各公園の管理状況によって異なるとしか言えませんが、定期的に整備されている砂場であれば、神経質にならなくても大丈夫です。

 

ただし、遊んだあとはしっかり手洗いしましょう。赤ちゃんが成長するにつれ、いろいろなものに触れる経験を積んでいき、ある程度は細菌にもふれることで、赤ちゃんの免疫が強くなっていきます。

 

【砂場のチェックポイント】

1. 猫のトイレになっていないか

よくあるのが、砂場が猫のトイレになっている場合です。そういった場合は、においで分かることが多いです。怪しい場合は、その砂場で遊ばないようにしましょう。

 

2. ガラスなど危険なものが混じっている

極たまに、砂場にガラスや大きな石、たばこなどが埋まっている場合があります。そういったものがないか注意しつつ、赤ちゃんの遊ぶ様子を見守りましょう。

 

3. 砂は口に入れない

赤ちゃんは、砂を口に入れることがよくあります。ほかにも砂を頭にかぶってみるなど、赤ちゃんなりにチャレンジしているのだと思いますが、口に入る前に止められるように、そばで遊ぶ様子を見守りましょう。

 

 

公園は、全身を動かして遊ぶ場所としては最高の場所です。公園で遊ぶと汗もよくかくので、水分をとりながら親子で楽しく遊んでくださいね!

 

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    この記事の著者
    著者プロファイル

    保育士中田馨
    一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長

    0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!

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