生後4カ月ごろになると赤ちゃんの首がしっかりして、そろそろ寝返りの練習を始める子もいますね。寝返りし始めると腕の力もついてきて、動きが活発になりました。あやすとニコッと笑ったり、出す声もかわいらしく変化してきて、赤ちゃんとの日々がより愛おしくなる時期。そんな生後4カ月ごろの育児とこの時期にやっておきたいことについて、わが子を例に紹介します。
じっとしてる最後の月齢!?
生後4カ月ごろになると、おむつ交換の回数も新生児のころに比べて減ってきて、母乳やミルクが順調であれば、慌ただしいなかにも余裕が生まれてくる時期でもありました。
余裕があれば、ぜひ赤ちゃん連れで外食やお出かけに挑戦したいところ。座敷で赤ちゃんを寝かせておけるようなお店なら食事もしやすかったです。またベビーカーで出かければ、赤ちゃんを寝かせたまま移動できるので、買い物やちょっとしたレジャーもこの時期からどんどん楽しめるようになりました。
【関連記事】
ママの単独お出かけ、最後のチャンス!?
赤ちゃんがまだじっとしているこの時期に、ママのストレス発散をしておくことも大切だと感じました。パパやおばあちゃんに預ける、もしくは地域の支援の場などに赤ちゃんを見ていてもらうなどして、ママのリフレッシュの時間をつくるという方法もあります。
寝返りを始めると、すぐにずりばいへと成長していく赤ちゃんも多く、わが家の場合も、この時期を過ぎるとお世話にも変化が出てきて大変になってきました。おむつ替えの最中に回転したり、頭をぶつけないよう気を付けたりと目が離せなくなってくるのです。
生後4カ月のうちにできること
ママには美容院へ行ったり、ショッピングを楽しむ時間もたまには必要です。授乳の合間のほんの2~3時間かもしれませんが、少し赤ちゃんと離れて気分転換するのもいいと思いました。
この先で大変になってくる理由は、赤ちゃんの行動力が広がること以外にも「離乳食」が始まるということもあげられます。赤ちゃんの離乳食が始まったとき、私もお家にいるほうがラクチンだと感じました。そのときになって「あのときに行っておけばよかった」とならないようにしておきたいですね。
生後4カ月の今のうちに準備できることをしておいて、今後の育児に備えておきたいところ。誤飲につながるようなものを片付けておくことも大事でした。
著者:斎藤あや
大人しく内気な娘と楽天的で活発な息子、男女二児の母。ママ・パパに役立つ情報をお届けすべく、これまでの育児経験を生かして、育児の工夫やお役立ちグッズなどの情報を発信中。