陣痛がきた! 食事をするタイミングを逃してしまい…【ママの体験談】

2019/02/22 22:00
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陣痛が始まって出産するまでの間に食事がとれなくて大変だったママの体験談です。食べられるときにしっかり食べておいたらよかった、と強く実感した出産エピソードを教えてくれました。
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陣痛がきた妊婦さん

 

私は初めての出産のときに、緊張と陣痛の痛さでまったく食べられなくなってしまいました。けれど分娩時間が27時間と長くかかり、何も食べられなかったことで出産の途中で体力が持たず、エネルギー切れになってしまったのです。

 

あのとき、あのタイミングで食べておけばよかったな……と出産後に後悔したので、その体験談をご紹介します。

 

緊張で食欲が出なかった

その日、夜中2時ごろから定期的なおなかの張りと痛みが始まり、朝6時には10分間隔になったので、産院へ向かうことにしました。自宅で朝食を少しでも食べておこうと思い、やっと食べられたのがロールパン1個。痛みよりも、緊張のせいでそれ以上は食べられませんでした。

 

もっと普通に食べられると思っていたので、自分でも驚きました。想像以上に初めての出産に対して緊張していたようです。しかし、このときにもっと食べておけばよかったと今なら思います。なぜなら、陣痛が強くなってからの食事はもっと大変だったからです。

 

陣痛の合間に食べることはとても大変!

入院し、強い陣痛が8分間隔になっても子宮口が開かず、分娩がなかなか進みませんでした。「長丁場になるから食事をしっかり食べてね」と助産師さんから言われましたが、痛みで思うように食事が摂れなくて困りました。

 

出産までの間に昼・夜・翌日の朝と3回食事が出ましたが、食べられたのはパン・ご飯を数口とフルーツを少しだけ。痛みで吐き気がする……、それでも食べなければ体力がもたないと思い、持参したゼリー飲料などを無理して食べました。

 

「何でもいいから食べて」と言われるたびに憂うつで、あれほど苦痛に感じた食事は生まれて初めてでした。入院の前にもっと食べておいたらよかったなと後悔しました。


出産が終わるころには体力も限界

27時間かかって無事出産を終えました。出産時は気も張っていて頑張れましたが、最後は体力の限界。水分もあまり摂れず、食事も出産後すぐには食べられそうにない私の状況を見て、出産後も追加して1リットルの点滴をしてもらいました。

 

私はぐったりして動けず、産後も数日しんどくて完全にエネルギー切れな状態でした。3日くらいして食事をしっかり摂れるようになったら、やっと元気になりました。

 

出産翌日の朝に体重を測ってみたら、妊娠前から6kg増えていたはずの体重が妊娠前の体重からさらに3kg減っていて、どれだけ出産で体力を消耗するのか身をもって体感し、食事を摂ることの大切さを感じました。

 

 

陣痛が始まると、食事を摂ることすら大変です。私は分娩時間が長かったので、特に食事を摂ってエネルギーを補給しておくことの重要さが身に染みました。私の場合は入院前の朝食が、出産に向けたエネルギー補給をしっかりできる最後のタイミングだったな、と思います。


著者:山下 ひいこ

一児の母。看護師・鍼灸師の資格を持ち、逆子治療やマタニティケアなどを行っている。自身の経験を生かし、不妊や妊娠・育児に関する体験談を中心に執筆活動を行う。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。


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