冬場はどうしても空気が乾燥します。風邪をひいたり、赤ちゃんのお肌がかさついてしまったりと油断できませんよね。そんなとき活躍してくれるのが加湿器ですが、ひとくちに加湿器と言ってもさまざまな種類が販売されています。今回はわが家で愛用している象印の「スチーム式加湿器」についてご紹介したいと思います。
見た目はまさにポット!
象印の「スチーム式加湿器」の最大の特徴はその見た目です。円柱形で前面にボタンが付いたデザインは、加湿器というよりはポットのよう! 実際、初めて来るお客さんからは何度も間違えられました。
他メーカーからはかわいらしいパステルカラーやナチュラルな木目調など、インテリアとしても楽しめる加湿器がたくさん販売されていますが、この「スチーム式加湿器」にはポット型ならではの強みがあるのです。
シンプルだからお手入れ簡単
加湿器を使用するうえで気になるのが、内部のお掃除方法です。赤ちゃんのいる家庭では特にカビや水垢が心配ですが、象印の「スチーム型加湿器」ならお手入れは簡単!
ポットのようなシンプルな構造なので、フィルターもなく、蒸気口をフタごと取り外して洗うことができます。水を入れる部分はカルキが付着してくるので、定期的にクエン酸洗浄をする必要がありますが、これもクエン酸と水を入れればボタン1つでできてしまうので簡単です。
調整できるスチームと安心の機能
もちろん、肝心の加湿機能についても文句ナシ。連続してスチームを出すモードと、室内の湿度を感知してスチームを調整してくれるモードがあり、使い分けが可能です。
また、本体が傾いたり倒れたりしたときに自動的に通電が停止し、ブザーで知らせてくれる“転倒時自動オフ機能”が搭載されているので、万が一のときにも大きな事故を防げるという安心感があります。そして、沸騰音が気になるときは“湯沸かし音セーブ”という便利な機能も。わが家でも、夜間は赤ちゃんを静かに寝かせてあげたいのでこのモードを使用しています。
シンプルさと機能性を兼ね備えた、象印の「スチーム式加湿器」。わが家で使用しているのは2015年の「EE-RK35」ですが、現在は最新モデルである「EE-RN」が販売されているようです。お手入れ簡単で清潔に保てる、わが家のお気に入りです。なお、蒸気口付近は高温になるので、やけどには十分注意してご使用くださいね。
著者:粟津愛美
一男の母。結婚を機に退職後、半年で妊娠・出産。滋賀県の田舎で初めての子育てを楽しみつつ、自身の体験談を中心に記事を執筆中。
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