保育士が教えます!赤ちゃんの好奇心を育てる「聴く」遊び

2019/01/27 20:00
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この記事では、保育士の中田馨さんが聴く遊びについてお話しします。「赤ちゃんはおなかの中にいるときから聞こえている」「赤ちゃんは単純な音の繰り返しが大好き」「赤ちゃんの過ごす部屋ではテレビなどをつけっぱなしにはしないように」といった内容でお伝えしています。
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パパと手遊びしている赤ちゃん

 

こんにちは、保育士の中田馨です。今日は「聴く」に焦点を当てた遊びを紹介します。赤ちゃんの聴力に意識をむけることで、赤ちゃんの好奇心はどんどん育ちます。今回も、特別に道具が必要な遊びではありません。毎日の触れ合いの中でできるところだけ取り入れてみてくださいね。

 

おなかにいるときから音は聞こえている

赤ちゃんは生まれてすぐでも、ママの声が分かっているといわれています。ママの声を聴くと安心して眠れるのは、おなかの中にいるときの音を覚えているからだそうです。赤ちゃんの聴覚はおなかの中にいるときにすでに発達しているのです。

 

赤ちゃんは単純な音が好き

赤ちゃんは単純で繰り返す音によく反応します。同じ歌を何度も歌ったり、歌でなくてもママが抱っこして「だっこっこ、だっこっこ」のような言葉の繰り返しをするとそれに反応します。リズムのある音が心地よく「楽しいな」と感じて安心します。

 

例えば、寝るときに定番の歌や曲などがあると「この音を聴くと寝る時間」という認識につながったりもします。定番の子守唄だけでなく、ママのオリジナルの言葉と音で繰り返しの曲を作ってみましょう。私はわが子にも保育所の子にも、抱きしめながら「好きなのね~、好きなのね~、〇〇ちゃんとっても好きなのね~」という言葉をリズムに乗せて体を揺らし歌っています。とっても単純な遊びですが、赤ちゃんは大好きですよ!


赤ちゃんの過ごす部屋の音の環境

聴くことに着目するときに考えていきたいのが「赤ちゃんの過ごす環境はどうすればいいか」ということです。自然な生活音ややさしい音楽などはもちろんOKなのですが、常にテレビやラジオの音が鳴りっぱなしとなると、赤ちゃんは無意識に音の整理をしなくてはいけなくなります。

 

赤ちゃんにとって意味のない音の流しっぱなしは避けるようにしてくださいね。 赤ちゃんが「聴く遊び」で一番楽しいのはママやパパの声。音楽を聴くのももちろんいいですが、ママたちの生声でぜひ遊んでみてくださいね。

 

著者

保育士 中田馨

一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長


0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨“和の離乳食レシピ”blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。BLOG:「中田馨“和の離乳食レシピ”blog



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