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離乳食の食材選びで心がけたいことを離乳食インストラクターが教えます!

この記事では、保育士であり、離乳食インストラクターの中田馨さんが、離乳食の食材選びで心がけたい3つのポイントについて解説しています。

食材

 

こんにちは。離乳食インストラクターの中田馨です。今日は離乳食はもちろん、大人のごはんを作るときに、私が心がけている食材選びの3つのポイントのお話しをします。

 

離乳食の食材選びの3つのポイント

離乳食も家族のごはんも、栄養バランスが整っていたらって思いますが、専門家でもない限り、栄養バランスを完璧に整えようと考えるのはなかなか難しいですよね。そこで私は、この3つの栄養素を取り入れようと心がけていました。では、それぞれの栄養素を簡単に紹介します。

 

炭水化物

炭水化物とは、主にご飯・パン・うどん・いも類などのこと。主食にあたるものです。体のエネルギー源となります。

 

ビタミン・ミネラル

ビタミン・ミネラルを含む食材は、主に野菜や果物のこと。体の調子を整えて、免疫を強化します。炭水化物とたんぱく質を体の中で上手に働かせてくれます。

 

たんぱく質

たんぱく質とは、主に大豆製品・肉類・魚類のことです。筋肉や血液などのもとになります。

 

実際に献立を作るときのポイント

いろいろな栄養素の食材を取り入れる

ひとつの栄養素に偏らないようにします。たとえば、 ご飯にさつまいものお味噌汁、里芋の煮物だと炭水化物が多いですよね。お味噌汁の具をほうれん草とにんじんにかえて、焼き鮭を主菜にすると、すべての栄養素が入っていますね。

 

たんぱく質は目安量に

赤ちゃんは内臓が未熟なため、たんぱく質をうまく消化できないことがあります。たんぱく質の目安量は守りましょう。

 

彩りを加えてみる

余裕があるときは彩りを考えるといいですね。赤・白・黄・緑・黒、この5色が入っていると彩り豊かになります。たとえば、食材で取り入れるのが難しい場合は、器にその色を取り入れてみるのもいいですね。

 

 

離乳食の栄養を考えることは大切です。でも、考えすぎて、ママが疲れてしまわないようにしてくださいね。一食のバランスだけを考えるのではなく、1日、3日、1週間のト―タルで考えると、心に余裕が出ると思いますよ!


保育士で家庭的保育所経営。一般社団法人 離乳食インストラクター協会代表。関東と関西中心に、離乳食インストラクター養成講座やママ向けに離乳食講義・料理教室を開催中。「かおりの“和の離乳食レシピ”blog」では1500以上の離乳食レシピを掲載中。

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