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赤ちゃんは納豆をいつから食べられるの? 注意点は?!

この記事では、保育士であり離乳食インストラクターの中田馨さんが、赤ちゃんはいつから納豆を食べられるのか、また食べるときの注意点について紹介しています。

納豆ごはん

 

こんにちは、離乳食インストラクターの中田馨です。冷蔵庫から出してお箸で混ぜれば完成する納豆。手軽に食べられて栄養も豊富な納豆ですが、赤ちゃんはいつから食べられるでしょうか。

 

赤ちゃんは納豆をいつから食べられる?注意点は?

赤ちゃんは納豆を離乳食中期(7~8カ月)ごろから食べられます。大豆は食物アレルギー20品目食品のため、初めて食べさせるときは慎重に。そして、納豆を食べさせるときにはさらに2つの注意点があります。

 

1.細かく刻むこと

納豆は離乳食に使うときは、細かく刻みましょう。ひきわり納豆を使うと手軽ですね。

 

2.湯通しをすること

納豆のねばねばは食べやすい反面、丸呑みしてしまうことがあります。粘りをとると、丸呑みを防ぐことができるうえに、ねばねばが少なくなって口や手についてもかゆくなりにくくなります。

 

赤ちゃんに与えるときの納豆の調理例

納豆はご飯にのせるだけでなく、いろいろなアレンジレシピができます。今日は3品紹介しますね。

 

おじやに混ぜて納豆おじや

湯通しをして刻んだ納豆をおじやに入れるだけ。ふだんのおじやが変身します!

 

卵に入れて納豆卵焼き

卵焼きを作るときに溶き卵にしますね。その中に湯通しをして刻んだ納豆を入れ、卵焼きに焼きます。青のりやかつお節、すりごまなどをプラスするとさらに風味がよくなりますよ。

 

じゃがいもに混ぜておやきでおやつ

ゆがいたじゃがいもをつぶして、湯通しをして刻んだ納豆と混ぜ合わせます。小判型にして、フライパンで焼き色がつくまで両面焼きます。

 

 

私の息子も納豆が好きで、朝は納豆ご飯とおみそ汁をよく食べていたことを思い出します。おいしく楽しく納豆離乳食にチャレンジしてくださいね。

 

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    この記事の著者
    著者プロファイル

    保育士中田馨
    一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長

    0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!

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