1歳ごろになると食べ物の好き嫌いをする赤ちゃんも出てきますよね。無理やり食べさせたくないけど、栄養補給はきちんとしたいと思うママも多いはず。そこで、アサヒグループ食品株式会社がおこなった「フォローアップミルクに関する調査」の結果をご紹介します。
ママたちのフォローアップミルク意識調査
アサヒグループ食品株式会社は20~40代の子育て中、もしくは子育て経験のある女性500名を対象に「フォローアップミルクに関する調査」をおこないました。調査では、乳幼児に必要な栄養を補う粉ミルク「フォローアップミルク」についての認知度調査や、子どもの好き嫌い調査のほか、離乳食で困ったことランキングなどが得られたそうです。
離乳食では栄養が補いきれない場合は飲ませたほうがよいとの認識が8割以上
満9カ月ごろから3歳ごろの子どもが、牛乳や離乳食では摂りにくい栄養を補う粉ミルク「フォローアップミルク」。まず、「フォローアップミルク」についてどのような認識を持っているかを聞いてみたところ、「離乳食では栄養が補いきれないお子さまに飲ませたほうがよい」と答えた人が85.1%という結果になりました。
好き嫌いが多いと感じるママは約4割
子どもの離乳食時代に好き嫌いが多かったかどうか質問したところ、「多かった」(とても多かった・多かった・どちらかというと多かった)と回答した人は43.2%と、約4割もの人が子どもの好き嫌いが多いと感じていた事実が判明しました。
そんな子どもの離乳食の好き嫌いに対して、どのような対策をとったのかを聞いてみたところ、「好きなものと一緒にあげた」「調理の仕方を工夫した」など、料理の出し方や調理に一工夫を加え、好き嫌い対策に手間をかけている方が多いことがわかりました。
「離乳食では栄養が補いきれない子どもに飲ませたほうがよい」と「フォローアップミルク」について答えた人が約8割以上いるにもかかわらず、離乳食の好き嫌いによる栄養の偏りの対策として意識的に「フォローアップミルク」を利用する人は、7.2%とごく少数というズレがあるようです。
不足しがちと考える栄養素は鉄・カルシウム・DHA
子どもに不足していると感じる栄養素は、1位が「鉄」で64.6%。続いて「カルシウム」(57.6%)、「DHA」(40.8%)となりました。急速に発育する乳幼児期には多量の鉄とカルシウムが必要とされます。
平成24年度の「国民健康・栄養調査」によると、1~2歳の子どもは、鉄・カルシウムが食事摂取基準の推奨量を満たしていないという結果が出ています。どの栄養素も重要ですが、上位の栄養素は離乳食期の子どもにとって積極的に摂りたい栄養素ともいえるでしょう。
「和光堂フォローアップミルク ぐんぐん」は、離乳食では不足しがちな「カルシウム」をはじめ、牛乳では摂りにくい「鉄」、「DHA」等の栄養をおいしくサポートする粉ミルク。好き嫌いが多い子にはお料理に混ぜたりなどもできるので、気軽に栄養を補え、お料理だけでなくおやつにも取り入れられそうですね。
※画像出典:アサヒグループ食品株式会社 プレスリリース