出産中に娘が「口唇口蓋裂」とわかった。初めて見たとき夫は…【体験談】

2019/03/14 22:00
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出産中に判明した赤ちゃんの「両側完全口唇口蓋顎裂(りょうそくかんぜんこうしんこうがいがくれつ)」。初めて見た人はびっくりすることも多いそうですが、赤ちゃんのパパの反応は……?
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口唇口蓋裂
妊娠高血圧症候群

口唇口蓋裂

 

妊娠初期の切迫早産、妊娠後期の妊娠高血圧症候群など妊娠中のトラブルを乗り越え、ようやく会えたわが子は「両側完全口唇口蓋顎裂(りょうそくかんぜんこうしんこうがいがくれつ)」という障害を持って生まれました。

 

出産中に知った、娘の「口唇口蓋裂」

口唇裂はエコー時に判明することが多いそうです。でも、娘の場合は出産するまで気づくことができませんでした。娘と同じ疾患の子を見るとびっくりする方も多いと思いますが、私は疾患の判明と同時に主治医が「形成の先生がきれいに治してくれるよ」と話してくれていたので、娘を見ても驚くことはありませんでした。

 

しかし、夫はどう思うだろう……。私は、自分と同じく産後に娘の疾患を知ることになった夫の反応を心配していたのです。

 

私と同じく、夫も産後に疾患を知った

娘を出産した日、夫は職場で仕事をしていました。その職場から病院が近かったこともあり、分娩室に入る前に夫に連絡。後産のころには病院へ到着していました。

 

娘の疾患が初めてわかったのはお産の最中だったので、もちろん夫も、娘に口唇裂があるということは知らずにいました。さらに、娘は生まれてすぐに新生児科へ連れていかれていたため、夫は娘に会うこともありませんでした。

 

娘の疾患について夫は……

後産を終えて分娩室を出ると、そこには夫の姿がありました。このとき、夫はすでに主治医から娘が口唇口蓋裂であることを聞かされていたそうです。それでも特に娘の疾患について触れることはなく、笑顔で「お疲れさま」と迎えてくれた夫。

 

私が入院した病院は母子別室で、本来なら母体を休めることに集中するという配慮もあり、私は翌日の授乳のときまで娘に会うことができません。でも、夫と一緒に会いに行くならいいとのことだったので、少し休んでから一緒に新生児科へ娘に会いに行きました。


夫の反応に安堵

夫と一緒に新生児室へ向かい、私は娘と再対面。夫は初対面です。娘を見た夫の第一声は、「やばい、めっちゃかわいい」でした。娘を見てうれしそうに笑う夫。そんな夫の姿を見て、私はホッ……と胸をなでおろしました。

 

正直なところ、夫がどんな反応をするのか不安でたまらなかったのです。もし「障害児を受け入れられない」と言われてしまったらどうしよう、と。

でも、そんな不安は杞憂に終わりました。

 

 

初めての妊娠で、産前産後のメンタルはとても不安定でした。そんななか、娘が入院や手術を繰り返さなくてはいけないと知れば、さらに動揺していた可能性もあったと思います。そうならずに済んだのは、夫の言葉の力が大きかったのではないか、と感じています。

 


※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者

ライター いとう みい


夫と娘、猫1匹と暮らすフリーの事務員兼デザイナー。娘は産後に口唇裂が判明。主に妊娠・出産・子育てや趣味のコレクション、ダイエットレシピについて執筆している。



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