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電車でギャン泣き!周りの目が気になったときにママがラクになる思考法

この記事では、メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラーのカトウ ヒロコさんが、周りの目が気になったときにママがラクになる思考法を紹介しています。苦痛から考えが硬直してしまうこともあるそう。周りの目が気になるときは、あなたの味方になってくれるお友達や家族を思い浮かべるといいそうです。

電車で泣いている赤ちゃん

 

赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 今回は、メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラーのカトウ ヒロコさんからメッセージです。

 

やむを得ず、子連れで混んでいる時間のバスや電車に乗らなくてはならなかったり、公共の場所で子どもがギャン泣きしてしまった際に、同乗している人から痛い視線を感じたり舌打ちなどをされてしまうと、次に公共の場に子どもを連れていくのが怖くなってしまうママも多いのではないでしょうか。

 

外に出るのが憂鬱になってしまったら、これからお話することについて、ちょっと思いを馳せてみてください。

 

苦痛から考えが硬直してしまっているかも!?

アメリカの医学者であり精神科医であるアーロン・T・ベックによれば、「苦痛を感じている人の考え方は硬直化しやすく歪んだものになりやすい」とされています。

 

このような状態になっている場合、情報処理の間違いが行われやすくなります。「黒か白か」というように2つにひとつの考え方しか認めることができなくなってしまっていたり、不確実な情報から無理やり結論を導き出してしまったりします。さらには、確固たる証拠がないのに他人の考えを決め付けてしまったり。

 

その考えが結果的に自分自身を苦しめてしまっている可能性があります。

 

物事には2つ以上の見方がある!

例えば、電車の中で子どもが大泣きしてしまい、同乗している他のお客さんから舌打ちされたとします。「私の子どもの泣き声がうるさくて舌打ちしているんだ、ここに乗っている人全員が早く降りればいいと思われているに違いない」と思うこともできれば、「舌打ちをした人は疲れているか子どもが嫌いなんだろう。すまないことをしたな。けれど、向かい側に座っている女性は微笑んで見ていてくれる。子育ての大変さをわかってくれているんだな」と思うことも可能です。

 

物事には2つ以上の見方があり、その見方はあなた次第なのです。

 

客観的に考えるにはお友達の立場になってみる

とはいえ、周りに迷惑をかけないように懸命に頑張っているママにとっては、そう言われても別の見方がなかなかできないこともあるでしょう。

 

そんなときは、あなたの味方になってくれるお友達や家族を思い浮かべてください。もし、そのお友達が一緒にいたらなんと言ってくれるでしょうか?逆に、お友達があなたの立場だったら、あなたはお友達になんと言ってあげるでしょうか?
自分が思っていた考え方とは別の見方が見えてきませんか?

 

特に都心では、公共の場に子どもを連れて行くのは本当に気を使います。でも、そう思っているママがたくさんいるということは、あなたと同じように感じている味方がいるということでもありますよ。

 

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    著者プロファイル

    ライターカトウ ヒロコ
    メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー

    メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。

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