新生児の赤ちゃんなのに横抱きがキライみたい!縦抱きでもいい?

2019/04/19 20:00
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この記事では、保育士の中田馨さんが新生児の抱っこについて回答しています。縦抱きはいつかからOKか、注意点はあるか。基本の横抱きや安全な縦抱きの仕方についてわかりやすく解説!
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育児の悩み

赤ちゃんの抱っこのイメージ

 

こんにちは、保育士の中田馨です。保育所で、生後3カ月未満の赤ちゃんのママから「うちの子、横抱きすると落ち着かなくて。縦抱きのほうがいいみたいなんです。首がすわっていないけれど縦抱きでも大丈夫でしょうか?」と質問されることがあります。実際、街で見かける低月齢の赤ちゃんを縦抱きしている親御さんを見かけることもあります。

 

今回は、首がすわっていない時期の赤ちゃんを縦抱きしてもOKか? NGか? ということと、赤ちゃんもママもラクな抱き方を紹介します。

 

縦抱きはいつからおすすめ?注意点はある?

結論から言うと、首のすわっていない赤ちゃんを縦抱きしても大丈夫です。ただ、このころの赤ちゃんの基本の抱き方は「横抱き」です。縦抱きするときは以下を必ず守りましょう。

 

●首と頭を支える
頭がぐらぐらしないように、首から頭にかけて大人の手のひらできちんと支えて抱っこすることが原則です。それが難しいようなら横抱きが安全です。

 

●短時間のみ
長時間の縦抱きはNGです。寝かしつけなどの時も横抱きにしましょう。縦抱きの抱っこひもを使用していたとしても、長時間の縦抱きはしないようにしましょう。

 

首がすわっていないということは、全身がまだふにゃふにゃということです。大切なことは、赤ちゃんの体の負担にならないように抱っこすることです。

 

首がすわるとは? そのチェック方法

赤ちゃんの首がすわるとは、どんな状態を言うのでしょうか?「首がすわる」とは下記のような状態のことを言います。

 

●縦抱きにして後頭部に手を添えなくてもぐらつかない
●うつ伏せにすると頭を自分の力でぐっと持ち上げる

 

つまり、赤ちゃん自身が頭を肩や腕の力で支える力がつき、体全体で姿勢をコントロールできるようになったということです。


赤ちゃんが落ち着く横抱きの仕方

赤ちゃんが落ち着く基本の横抱きの方法です。赤ちゃんが布団にあおむけで寝転んでいる状況から抱き上げてみましょう。

 

【基本の横抱きの仕方】
1.赤ちゃんに話しかける
2.赤ちゃんの首の下に手を入れる
3.もう片方の手は股間からおしりに手を差し込む
4.赤ちゃんを抱きあげる
5.ママと赤ちゃんの体を密着させる
6.少しずつ手をずらして頭は肘の内側、もう片方の手は背中のあたり置く

 

よく見かけるのが、4の時点で横抱きを完成させているパパやママです。これでは、不安定で赤ちゃんは落ち着きませんし、赤ちゃんの体重が両手のひら、手首、腕にかかってしまい、ママやパパも支えるのが大変です。ポイントはしっかり体を密着させることです。

 

新生児でも安心な縦抱きの仕方

首のすわっていない赤ちゃんは、首がぐらぐらで体もふにゃふにゃで縦抱きするときに、どこを支えればいいかわからないと戸惑うママやパパもいると思います。縦抱きするときは以下の手順でしてみましょう。

 

【安心な縦抱きの仕方】
1.赤ちゃんに話しかける
2.赤ちゃんの両脇から首の下に手を入れる
3.後頭部を両手で支えながら赤ちゃんを抱きあげる
5.ママと赤ちゃんの体を密着させる
6.少しずつ手をずらして片手は背中から頭、もう片方の手はおしりのあたり置く

 

ポイントは縦抱きも横抱きも、赤ちゃんの首と頭を、パパとママの手や腕でしっかりと支えるということです。

 

 

抱っこが安定すると、赤ちゃんは心地よくなります。そうすると、パパとママはラクなバランスで抱っこができるようになります。ぜひチャレンジしてみてくださいね!

 

著者

保育士 中田馨

一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長


0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨“和の離乳食レシピ”blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。BLOG:「中田馨“和の離乳食レシピ”blog


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