意外と知らない! 「内診で診ていること」を助産師が解説します!

2019/04/16 06:30
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この記事では、助産師のREIKOさんがお産のときに助産師が内診で何を診ているのかを解説しています。内診で主に診ているのは、主に子宮口の開大度、子宮頸管の展退度、赤ちゃんの頭の位置、子宮頸管の硬さ、子宮口の位置の5つだそうです。

妊婦さんのイメージ

 

こんにちは! 助産師のREIKOです。産科特有の診察である内診。妊婦健診やお産のときにするけれど、あれって何を診ているのか気になったことはありませんか? 今回は、お産のとき、助産師が内診で何を診ているのかをお話しします。

 

内診とは?

そもそも内診とは、産婦人科の医師や助産師によっておこなわれる基本的な診察方法の1つで、指や専用の器具を腟に挿入して、腟内や子宮、卵巣の状態を診察することです。

 

助産師は、指の感覚のみで内診をして、お産の進み具合を判断しています。お産のときの内診のタイミングは、陣痛の強さ・間隔やママの表情・訴えなどから判断しておこなっています。

 

内診で何を診ているの?

助産師は、内診のときに子宮口の開大度、子宮頸管の展退度、赤ちゃんの頭の位置、子宮頸管の硬さ、子宮口の位置を診ています。

 

子宮口の開大度

お産が進むにつれて子宮口は開いてきます。最終的に10cmまで開くのですが、助産師は自分の指の太さや指の開き具合から、今どのくらい子宮口が開いているのか判断します。

 

子宮頸管の展退度

子宮頸管の展退度(てんたいど)とは、子宮頸管の長さ・薄さを表しています。子宮頸管は陣痛が来る前、いわば「ちくわ」のような状態です。それが陣痛とともに徐々に短く薄くなっていきます。それを触れた感覚で判断していきます。

 

赤ちゃんの頭の位置

赤ちゃんの頭がどのくらい下がってきているのか、恥骨や骨盤の触れ方で判断します。

 

子宮頸管の硬さ

子宮頸管はお産が進むにつれて、小鼻、くちびる、そしてマシュマロ状と徐々にやわらかくなってきます。子宮頸管に触れた感覚で、今どのような状況なのか判断しています。

 

子宮口の位置

子宮口はお産が進むにつれて前方に向いてきます。子宮口の触れ具合で今どの位置にあるのか判断します。


そのほかにも……

それ以外にも、赤ちゃんがちゃんと正しい方向で降りてきているのか、産道の伸びはどうか、感染の兆候はないか……などなど、内診ではさまざまなことを診ています。

 

これらのことと陣痛の強さや間隔、ママの表情、訴え、赤ちゃんの心音など、総合的に診て、お産が順調に進んでいるのか、今後どうなるのか判断しているんですよ。

 

 

内診というと苦手な方が多いと思います。具体的にどんなことをしているかわかると、ちょっと苦手意識も薄れるのではないでしょうか? 内診をスムーズにおこなうにはリラックスが一番! ゆっくり息を吐くようにして内診に臨んでくださいね。

 

 

◆関連動画 出産ドキュメンタリー

 

 

 

監修者・著者

助産師 REIKO


医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。



  • 出産の動画とても感動しました。

    結婚願望をなかなか持つことができないのに、子供は大好きでいつか必ず産みたいとずっと思ってました。

    今まで仕事ばかり考えて生きてきて、気が付いたら44歳になっていました。

    独りで産むことも少し考えました。

    でも、去年、婦人科系の癌が見つかり手術と抗がん剤治療をしました。
    今も、1か月に1度マーカー検査と内診を受けています。
    また、生理があるうちは子供を産むことが出来るものだと思っていました。自分が癌になってから色々調べているうちに卵子の数は限られている事、年を重ねるごとに卵子の質が悪くなること、卵子の凍結も40歳がギリギリのラインだということ事など今になって初めて知った事ばかりで、子供を産むことがもう出来ない現実と急に向き合うことになり、とても後悔しています…

    とても辛いです。

    今44歳ですが、今から看護師養成専門学校を目指し、それから助産師の資格を取れる学部に行きたいと考えるようになりました。

    四年制大学卒ですが、何年も学業から遠ざかっているので、まず専門学校に入れるか不安です。

    そして一番悩んでいる事は、(独身なので)今の仕事をやめて、この歳で一からやれるのだろうか…とゆう不安があって動き出せないでいることです。

    この年齢でも受け入れていれてくれる学校はあるのでしょうか?

    もし、順調に入学でき、国家試験に受かることができても50歳で新米助産師…とゆう前例はあるのでしょうか?

    運よく資格を取れても、新人で定年まで10年ほどの助産師を雇ってくれるところがあるのか、かなり厳しいと思います。

    雇う側からすれば、雇わないですよね…
    ベテランならともかく、かなりの歳で新米…雇っても、10年ほどで終わりになるなんて、一人前に育てて終わってしまうようで、正直お荷物ですものね…。

    やはり、もっと現実を見るべきでしょうか?

    50からでも働くことが出来るのであれば、絶対に国家試験を通れるよう頑張る覚悟でいます。

    看護師さん、助産師さんの仕事は体力勝負でとても大変なことや、国家試験に受かることの難しさは自分が考えているいる以上だと思います。

    今の仕事も遣り甲斐をもって頑張ってきたので、辞めるとゆう選択はとても悩み、勇気が要ります。

    でも、子供を生みたかっただけに、本気で助産師さんになりたい気持ちは強いです。

    だだ、就職先があるのだろうか…と、これからも独りで生きていく自分には本当に不安なのでとても悩みます。

    もう少し冷静に考えた方がいいとも思うのですが、気付くのが遅かったので時間がなくあせってしまいます。

    実際に病院で働いていらっしゃる助産師さんの立場から見ると、やはり無謀な事でしょうか?

    2019/05/06 03:28

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