Instagramでおしゃれなご自宅と暮らしの工夫を紹介しているえりさん(@eringo__)。5歳と2歳のお子さんがいるワーママです。今回は、「実は怠けもの」というえりさんの散らからない、暮らしやすいおうちづくりと暮らしの工夫について、お話を伺いました。
キッチン&ダイニング
気づいたときにサッと取り出して、すぐに掃除ができるように、ほうきと羊毛ほこり取りはキッチン脇が定位置。掃除道具を取りに行く、という動作を省けば、掃除頻度が上がって、ごみや汚れが溜まらないようになるそうです。
そのほか、調理の合間にキッチンをウタマロ石鹸で掃除したりなど、「ついで掃除」を心掛けているとのこと。
料理や食器などを渡しやすい、憧れのアイランドキッチンを設置したというえりさん。コンロは、掃除がしやすいIHを選択。思い切って油はねガードをつけなかったそうですが、今のところ床への飛び散りもないんだとか。ガードなしだと開放感できていいですね。
グリルの排気口には「コンロ奥カバー&グリル」という商品を設置して、油でベトベトになりがちな部分をカバーしつつ、ラックとしても使っているそうです。なんて便利なアイテム!
リビング
パパさんが付けたいと提案して実現したというハンモックが印象的な広々リビング。えりさんは「ママもストレスなく、子どもが自分で管理しやすいこと」を第一に考えているそう。特に、どんどん増えて散らかってしまいがちなおもちゃは、使用頻度にあわせて収納場所を分けています。
一軍のおもちゃ:TVボード下に、IKEAのかごにいれて収納
二軍のおもちゃ:IKEAのおままごとキッチンに収納
その他のおもちゃ:和室の収納で、無印の頑丈ボックスに入れてざっくり収納
▲リビングの一軍おもちゃの定位置はここ
おもちゃは大きな収納ボックスにポイポイ放り込むだけ! 収納を複雑にしないことで、子どもやパパも簡単に片づけることができるようになります。
▲無印良品の「頑丈ボックス」にその他のおもちゃをざっくり収納
おもちゃは放っておくと無限に増えていくので、定期的に見直しつつ、煩雑に見えない「ちょうどいい収納」を目指しているそうですよ。
玄関
「ただいまー!」と帰ってきてからすぐ洗面所、という導線のえりさん家。洋服に付いた砂や汚れなどはササッと払って洗面所で服を脱ぐ、という考えられたつくりになっています。
土間には自転車やキャンプ用品など、外で使う物や家の中に持ち込みたくない物を置くことができて、とても便利なんだそう。「土間は本当につくってよかったと思っています」という言葉通り、確かに使い勝手がよさそう!
▲玄関側から見た土間とリビング
トイレ
トイレはリビングと雰囲気が違ったオトナな雰囲気。ブラックのアクセントクロスとヘリンボーン床で、スタイリッシュな印象です。トイレにはあえて収納を設置せず、2段の造作棚をつけたそうです。予備のトイレットペーパーと最低限の掃除道具のみを置き、すっきりさせています。掃除しやすいところもいいですね。
えりさん的、おうちが散らからないコツ
収納を複雑にしない
1つのかごに放り込んで片づけ終了!といった簡単な収納を多く取り入れて、物の場所を家族みんなにわかりやすくしています
物の数を減らす
服が多いとパンパンになって取り出しにくいし、ストックが多いと何がどれだけあるのか把握しにくいので、そもそも持つ物の量を最小限にしています
直置きしない
床などに直置きしたら最後! 掃除しにくい、煩雑な家になってしまうので、パパにも協力してもらい、極力物を直置きせずかごやケースに入れて収納することを心掛けています
整理収納アドバイザーの資格をお持ちのえりさんのご自宅は、家事のしやすさ、導線、子どものことを考え尽くした素敵なおうちでした。マネできる収納テクもいっぱいです! ぜひ参考にしてみてくださいね。えりさん、ご協力ありがとうございました!
取材協力/居心地のいいおうち作り えりさん Instagram@eringo__