こんにちは。ママライターの藤川智子です。育児の中で、私が難しいなと感じることのひとつが歯磨きです。小さなうちは、歯科衛生士さんのいうように足で手を押さえて磨いていたのですが、1歳半くらいになると力も強くなってきて、口も開かなくなって大変でした。今回は、歯磨きをいやがる息子に試した3つの方法をお伝えします。
お気に入りの歯ブラシでやる気アップ!
ドラッグストアなどには、かわいい歯ブラシがたくさんありますよね。そこで子どもと買い物に行って、一緒に歯ブラシを選んでみました。
息子はお気に入りの歯ブラシを持ちたくて、歯磨きの時間が楽しみになったようです。何本か用意して、その日の気分に合わせて選ぶのも楽しいですね。歯磨きジェルもいろんな味があるので、一緒に選ぶといいと思います。
楽しみながら歯磨きを!
きらいな歯磨きを遊びのひとつにしてしまおうと、歯ブラシを何かに見立てて、見立て遊びで歯磨きをしてみました。
歯ブラシを汽車に見立てて、「〇〇くんのお口のトンネル通ります!シュッポ、シュッポ」と歯ブラシを走らせます。口を閉じてしまうこともあるのですが、「暗くて見えないから進めません、お口開けてくださいね〜」と声かけします。
船や飛行機、その日の気分でいろいろなものに見立てているので、「今日は何にする?」など、歯磨きを始めるきっかけの言葉にもしています。
機嫌が悪いときには最終手段!
とても機嫌が悪いときは、スマホで動画を観せながら歯磨きをしています。あまりクセになるといけないので、どうしても歯磨きをしてくれなくて、困ったときの最終手段にしています。
この最終手段だと、動画をいつまでも観たがってやめさせるのにちょっと苦労しますが、歯磨きはとりあえずしてくれるので、たまに奥の手として使っている方法です。
以上、歯磨きをいやがる息子に、1歳半のころから試した3つの方法をご紹介しました。歯磨きをイヤイヤするわが子に困っているママは、ぜひ試してみてくださいね。最近は、わが家の息子も「歯磨きするよ」のひと言で、歯を磨いてくれるようになりました。(TEXT:ママライター藤川智子)