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「バシャッ!」無痛分娩の予定日前にまさかの破水!深夜に病院へ向かい…

陣痛の痛みや精神的負担を軽くするために無痛分娩を計画していたものの、処置の予定日前に破水をしてしまったママ。妊娠がわかってから出産までの体験談を紹介しています。

無痛分娩の予定日前にまさかの破水!

 

初めての妊娠を機に、バースプランの存在を知った私。陣痛の痛みや精神的負担を軽くしたいため、無痛分娩を希望したものの、分娩予定日を目前に破水してしまい……。妊娠がわかってから出産までの体験談をご紹介します。

 

初めての妊娠! うれしい反面、募る不安…

私は29歳のときに念願の赤ちゃんを授かり、うれしい気持ちでいっぱいに! その一方で陣痛への不安があり、未知の出産に不安な日々を過ごしました。そんななか、夫と何気なくテレビを見ていたときのこと。

 

その番組は男性タレントが特殊な電気ベルトをつけて、模擬出産をするという内容でした。陣痛を体験した男性タレントは痛みにもだえ、分娩台から転げ落ちたのです。そのリアクションに私は出産への不安がますます強くなりました。

 

出産方法には選択肢がある!?

そんななか、先輩ママから「無痛分娩をして出産がラクだったよ」と教えてもらいました。それまで私の周りには自然分娩をした友人しかおらず、私自身もなんとなく自然分娩をするものだと思っていたのです。さっそく通院していた産婦人科で、無痛分娩ができるかを確認。

 

そこでは、硬膜外麻酔と脊椎麻酔を併用した無痛分娩が実施されていることを知りました。バースプランを決める時期を迎え、夫と一緒にリスクの説明を受け、夫婦で相談のうえ無痛分娩を決意。不安がすべて払拭されたわけではありませんが、陣痛の痛みが軽減されることから少し心が軽くなりました!

 

無痛分娩の予定日前に破水!

出産予定日が近づき、担当医から無痛分娩の予定日を提案されました。私が通院している病院では、基本的には平日に無痛分娩の対応をしています。出産予定日が土曜日のため、休み明けの翌月曜日に無痛分娩を実施することになりました。

 

しかし、出産予定日の日付を過ぎたばかりの日曜日の深夜2時ごろ、トイレに行こうとしたとき、自分の意思とは関係なく腟からジャバッと水が出たのです! 破水だと思い、すぐに病院へ電話。病院からの指示のもと、私は用意していた入院用品を持って病院へ向かうことに……。

 

いよいよ出産へ!

病院に到着したのは深夜2時半ごろ。担当医が子宮口を確認し、看護師さんが点滴を入れてくれました。「朝に無痛分娩の処置予定です。ゆっくり休んでください」と看護師さんに言われたものの、なかなか寝つけません。朝9時ごろに陣痛室へ案内されることに。

 

「赤ちゃんの位置を調整するので、四つん這いになってください」と看護師さんに言われ、私は陣痛に耐えながら待機。担当医が下腹部を触診のうえ、私は分娩台へ向かいました。分娩台で無痛分娩の処置を受け、陣痛が少しラクになったのを覚えています。そして、吸引分娩で午後1時ごろに元気な赤ちゃんを出産することができました!

 

 

無痛分娩の予定日前に破水してしまいましたが、予め入院準備をしていたため、冷静に出産を迎えることができたと思います。また、バースプランについて担当医や家族と話していたことから、出産目前は不安より赤ちゃんに会える期待のほうが大きかったです!

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

監修/助産師REIKO


著者:星佳苗

自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。

 

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