ファミリーレストランやファーストスードにあるハンバーガー。肉汁たっぷりのハンバーガーを大きな口をあけてガブリと食べる瞬間は、大人にとっては何とも言えない至福のひとときですよね。
ハンバーガーのようなファーストフード店のメニューを、子どもたちはいつごろから食べられるのでしょうか?
ハンバーガーは濃い味&高カロリー!
ハンバーガーは、ひき肉を混ぜて作ったハンバーグをパンにはさんだものです。市販されているハンバーグは油分が多いため、実は高カロリー!
また、塩分も多く、味つけも幼児期の子どもたちにとっては非常に濃いものです。内臓機能がしっかりと発達する3歳までは、できるだけ控えましょう。
食べたあとは食事調整を!
離乳食を卒業しても、幼児期の子どもは大人と同じ食事が食べられるわけではありません。幼児期の子どもがファーストフードなどのハンバーガーを食べる場合、できるだけ食べる量そのものを減らしましょう。
また、ハンバーガーを食べたあとは、食べた日の食事や次の日の食事で、塩分やカロリーのコントロールが必要です。食材本来のおいしさを楽しめるような薄味の料理を心がけるようにしましょう。
サイドメニューもごく少量に!
ファーストフード店には、フライドポテトのような油で揚げたサイドメニューもたくさんあります。油で揚げているものは、幼児期の子どもにとってカロリーはもちろん油分や塩分も多いメニューです。
幼児期の子どもに食べさせる時は、ごく少量にすること。おうちに帰ったら塩分やカロリーを控えめにした薄味の料理を食べることで調整しましょう。
大人がおいしいと感じる料理には、意外と塩分や油分がたっぷり含まれています。メタボが気になるパパや、ダイエットが気になるママたちにとって、幼児期の子どもたちが食べる食事について考えることは、健康的な食生活にシフトチェンジするいい機会になりますよ!