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【7月14日はゼリーの日 】赤ちゃんはゼリーをいつから食べていい?

離乳食時期の赤ちゃんには食べられるものと、食べられないものがあります。ママならいつも、これは大丈夫かなと不安になることも多いと思います。今回はゼリーがいつから食べられるかについてです。市販のゼリーは離乳食期は避けた方がいいでしょう。手作りのときにも、硬さや大きさなどに注意しましょう。

 

こんにちは。離乳食インストラクターの中田馨です。おやつに手軽に食べられるゼリーですが、赤ちゃんはいつから食べられるのか疑問に感じたことはありませんか?今日はそんな赤ちゃんとゼリーのお話しです。

 

市販のゼリーは食べてもいい?

市販のゼリーは甘すぎるので赤ちゃんに不向きです。離乳食期は控えて、できることなら幼児期になってからにしましょう。もし離乳食期に与えるときのポイントは、下記の5つです。

 

【市販のゼリーを赤ちゃんにあげるときのポイント】
 ・頻繁に与えない
 ・少量
 ・細かくする
 ・湯冷ましで薄める

 

赤ちゃんに負担にならないように工夫をしてくださいね。味を知らなければ赤ちゃんは欲しがることはありません。今、赤ちゃんに必要なものかな?と、いったん止まって考えることも大切ですね。

 

市販のゼリーの選び方

市販のゼリーを与えるときにはこんなことに気をつけましょう。

 

固さを確認しましょう

寒天ゼリー、こんにゃくゼリーはNGです。硬かったりモチモチしていて、咀嚼力が未熟な赤ちゃんには噛みにくいので避けましょう。

 

原材料を確認しましょう

内臓が未熟な赤ちゃんです。ゼリーに何が入っているか、原材料を気にしてみましょう。

 


手作りゼリーの場合は、味つけと硬さをママが調節できます。フルーツを使えば、砂糖を入れなくても十分おいしくできあがりますよ。

 

ゼラチンと寒天って?

ゼリーといえば、作るときに必要なものはゼラチンか寒天ですよね?似ているようなこの2つ、どう違うのでしょうか?
 

 

ゼラチンの利点と欠点

ゼラチンは、やわらかく仕上がり、かたさも調節しやすいです。原材料が動物性なので、赤ちゃんの内臓に負担をかけることもあります。

 

 

寒天の利点と欠点


量を間違えるとカチカチに固く仕上がる場合があります。少量で上手に作れば、プリン状に調理することもできます。原材料が植物性と言うところは利点ですね。

 

 

ゼリーを食べさせるときには、のどに詰まらないように細かくカットしてからあげると安心です。赤ちゃんが食べる様子も見守るようにしましょうね。

 


保育士で家庭的保育所経営。一般社団法人 離乳食インストラクター協会代表。関東と関西中心に、離乳食インストラクター養成講座やママ向けに離乳食講義・料理教室を開催中。「かおりの“和の離乳食レシピ”blog」では1500以上の離乳食レシピを掲載中。

 

 

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