仕事で忙しかったり、ママの体調が悪かったりと子どものご飯の準備ができないときもあります。そんなときにおすすめなのは具だくさん味噌汁。これ1つで立派なおかずになりますので、困ったときには作ってみてください。
無添加の出汁を常備しておこう
赤ちゃんが生まれたら無添加の出汁パックを常備しておくと便利。もちろんかつお節や昆布で出汁を取るのもいいのですが、最近では無添加の出汁がパックになって売っているので、常備しておきましょう。おいしい出汁でお味噌汁を作るだけでごちそうになりますよ。
なんでもお味噌汁に入れてみよう
お味噌汁の具の定番といえば何でしょう。豆腐にわかめ、ねぎ、大根、玉ねぎなどを思い浮かべる人も多いと思います。でも、意外な具材でもおいしいのがお味噌汁のふところの深さ。キャベツやかぼちゃ、ミニトマトなど普段は入れない野菜を入れれば、野菜味噌スープになります。
脂身の少ない鶏ひき肉や、豚肉の赤みなどのお肉を入れればたんぱく質もしっかり取ることができますし、鮭や鯖の水煮の缶詰を使っても栄養満点なお味噌汁を作ることができます。
肉や魚以外のタンパク質もおすすめ
肉や魚がないときには卵を1個落とすのもいいですね。他にも納豆や麩も立派なタンパク質。お豆腐ももちろんタンパク質なので、単品で入れたり組み合わせて入れてもOK! タンパク質に加えて、野菜などのミネラルや食物繊維を含む食材を入れれば立派な主菜になります。
我が家では出汁と味噌を変えたら、毎日のお味噌汁が家族全員楽しみになりました。それ以来、「今日は何の具にする?」とお味噌汁が子どもの楽しみなおかずの1つに大変身。
ママが疲れているときは、たまにはラクしてお味噌汁とご飯だけの夕ごはんもありです。ちょっと余裕があるときは、ごはんをおにぎりにすると子どもも喜んでくれますよ。(TEXT:サトウヨシコ)