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顔が怖い?!離乳食を食べさせなくちゃと必死だったけど【ママの体験談】

この記事では、離乳食を食べない娘に必死になりすぎて、悪循環になってしまっていたというママの体験談を紹介しています。いろいろな食材を混ぜ込み、工夫して栄養が摂れるようにしたり、食器類などを変えて興味を持ってもらえるように工夫したそうです。

離乳食の準備中の赤ちゃんのイメージ

 

もともとまったくミルクを飲まず、母乳だけで育てていた私の娘。体重も身長も成長曲線の正常範囲から離れていき、親として、どんどん不安になっていきました。離乳食もあまり進まず、生後9カ月で極端に食べなくなってしまったのです。今回は、そんなときに私が工夫したことをお伝えします。

 

ママの顔、怖くなってない?

離乳食を始めて2カ月経っても、娘が食べるのは2~3口。離乳食がうまく進まず、どうにか食べてほしい! という思いから、娘の口にスプーンを近付けたり、必死で「あ~ん!」と声をかけたりしていました。

 

そんなある日、私以外の家族が娘に離乳食をあげると、私があげるときよりも食べていたのです。保健師さんにその話をすると「気持ちが伝わってしまっているのよ。もう少し気楽にあげてみたら? 怖い顔をしていると思うよ」と言われ、本当にその通りだと感じました。

 

パンしか食べない娘に手作りパンを

少しずつでも離乳食を食べてくれるようになっていた生後9カ月のころ、急にパン以外を食べなくなり、口も開いてくれなくなってしまいました。悩んだすえに、パンで栄養を摂ってもらおうと、パンを手作りすることにしたのです。

 

パンの中に野菜や豆腐、育児用ミルクなどを入れ、栄養バランスを考えました。取り入れやすかった食材は、かぼちゃ、さつまいも、にんじん、ほうれん草。パンに野菜もたんぱく質も入っているので、外食時に持っていくにも便利でした。

 

食器やスプーンを変えてみる

また、3歳の上の子が「今日はこのお皿がいいの!」など、食器を選ぶことがあったため、赤ちゃんも同じかもしれないと思い、カラフルなお皿に入れてあげるようにしました。まずはお皿に興味を持ち、触ってくるようになったので、その後、口に離乳食を運んであげると少し食べてくれるようになりました。

 

加えて、スプーンも替えました。昨日食べてくれたときのスプーンも、次の日には食べてくれなくなることもありますが、いくつか用意して変えながら離乳食をあげる作戦は効果的だったと思います。

 

 

まだ離乳食は続いているので、これからも奮闘するつもりです! 離乳食を食べてくれないと心配になりますが、あまり気負わずに、赤ちゃんと食事を楽しむことが大切ですね。


著者:美羽はづき

結婚前は小学校教員、現在は幼児への音楽教育を指導している音楽ママ。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。離乳食は赤ちゃんの発達や成長にあわせて進めてください。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

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