クックパッドベビーが毎年恒例の赤ちゃんの名前ランキングを発表しました。今年で7回目となる2016年はどんな名前が人気上位にランキングしたのでしょうか?
「悠」がつく男の子の名前と1文字の名前の女の子が人気
男の子は1位「悠真」、2位「蓮」、3位「湊」、「悠人」、「大和」と上位3位のうち2つの名前に「悠」という文字が使われた名前がランクイン。女の子は1位が「葵」、2位「楓」、3位「杏」という1文字の名前がトップ3になりました。
男の子の上位に入った「悠」という漢字には、心がゆったりしてる状態や時間的な長さをあらわす意味もあり、忙しい現代の親たちがスローライフに憧れ、家族を大切にし、ゆったりと落ち着いた生活をしたい気持ちが表れています。
パパとママがこの名前に決めた理由とは?
クックパッドベビーでは、今年生まれた赤ちゃんがいるパパとママから、名付けエピソードを募集しました。そのいくつかをご紹介します。
悠人(はると)
4月に生まれた悠人。悠人という名前ですが「悠」の漢字には「永く続いてゆく」という意味があるそうです。人生が幸せに満ち、春のやさしい暖かさのように周りの人々を自然と笑顔にさせる、そんな素敵な人生を永く続けてほしい、という想いを込めて「はると」と命名しました。
杏(あん)
性別が分かってからパパとママが別々に名前を考えて、お互い5つに絞りました。その中にひとつだけ同じ名前があり、「杏」に決まりました。みんなから親しまれるような呼びやすい名前であること、ママが「赤毛のアン」のファンであること、(あんずのように)実のある人生になってほしいとの願いから付けました。娘は産まれたときから自分の名前が分かるのか、「あーん(杏)」と泣いていましたよ!
楓(かえで)
婚姻届を出したその日に、妊娠がわかった私たちの子どもの名前が「楓」となった理由は、婚約後、子宝を願ってお参りに行った神社にたくさんの紅葉があったからです。そのときはまだ春でしたので、紅葉は青々としていました。その後まもなく、戌の日のお参りの際に産まれるころには、きっときれいな赤い紅葉(楓)になっているね、と夫婦でまだ性別がわからない中、男女どちらが産まれても楓と名付けることに決めました。
女の子の名前では、圧倒的に植物の名前が上位にランクイン!男の子の読みはよりやさしい印象のものが多くみられました。12月中旬には応募者全員の名付けエピソードを公開します。お楽しみに!