チアノーゼについて

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チアノーゼについて【助産師に相談(育児中)】
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ID: 47505

あお 2019/05/29 23:03

2歳2ヶ月の子供がいます。
1歳後半くらいから大泣きするときに力が入りすぎて呼吸が出来なくなり、唇が青黒くなることがたまに起きるようになりました。
#8000や地域の保育士さんに聞いてみると小さい子には稀にあることのようで、未就学のうちは医者にかからなくても大丈夫と言われたのですが、やはり近くで見ていると心配になるのでなるべく起こらないようにしたいと思っています。
しかし、寝かしつけの前のオムツ替えや歯磨きをもっと遊びたいと嫌がり、おもちゃを取り上げると大泣きしチアノーゼに…。
近くで見ているだけの旦那には「お前が短気だからだ。子供に当たるのは虐待だ。育児が下手くそ。」と言われました。

私としては子供の生活リズムもあるし、早く子供を寝室に連れていき旦那の一人時間も作ってあげたいと急かしたのですが、結果的に私が悪者に。
「もう寝る時間だよ。また明日遊ぼう」と言っても聞かない場合、気の済むまで遊ばせるのが正解なのでしょうか?
ちなみに、寝室に行ってからも30分近く絵本を読んだりアルバムを見るので、触れ合いの時間は取っているつもりです。

実母には「あなた(私)が神経質だからこの子(子供)はよく泣くのよ」と言われたのですが、私がいるからこの子はチアノーゼになるまで泣くのでしょうか。

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  • [助産師]

    あおさん、こんばんは。
    ご質問ありがとうございます。
    お子さんが大泣きすると、チアノーゼを起こすことがあるのですね。また、その時の対応について、お悩みなのですね。

    まず、チアノーゼについてですが、乳幼児が激しく泣くことで呼吸が止まり、体が痙攣したり、チアノーゼと言って顔が真っ青になったりする症状がみられます。生後6ヶ月~3歳未満の乳幼児は、起こすことがよくあると言われていますよ。ひきつけの多くは命に別状はなく、1分以内で治まるようであれば発達への影響はなく、脳への影響もほとんどないようです。他にも、顔色が悪くなる、唇の色が青くなる、全身がぐったりとしている、白目をむいているなどの症状がみられることもあるようです。成長、言語能力の発達に伴い、このような症状を起こす回数や症状は自然に消滅していくので、特に治療が必要になることはないと言われていますよ。ご安心くださいね。
    また、お子さんの対応についてですが、2歳のお子さんですと、一般的には、イヤイヤ期と言われています。子育ての難関とも言われるイヤイヤ期は、魔の二歳児と呼ばれることもあり、2歳前後がピークと言われています。個人差はありますが、1歳半頃からで3歳頃まで続くことが多いようです。
最新の脳科学の研究で、お子さんのイヤイヤ期は、成長の過程で必然的な行動であることが明らかになったそうです。2~3歳の時期は、脳の表層にある前頭前野と呼ばれる、衝動的な欲求を抑える脳機能の中枢が未発達であると言われています。この部分が機能していないうちは、欲求を抑えることがどうしてもできないそうです。一方で、1歳半頃から、歩いたり話したりと、自分でできることが増え始め、いわゆる自我が芽生え始める時期ですね。色々やってみたいという欲求が強くなる一方で、その欲求を抑える能力は発達していないため、激しいイヤイヤ行動になって現れると言われています。脳の機能が育ってくると、イヤイヤも自然と収まっていきます。とは言いつつ、激しいイヤイヤをされると、どう対応していいか分からなくなってしまいますよね。
イヤイヤ期のお子さんは、親の言うことを素直に聞くことができません。そのような場合には、1度状況を変えてみたり、これをやったらお菓子を食べよう、これをやったら遊ぼうなどと、他のことで誘うことも1つの方法です。ものでつったりすると、それを目当てに余計ワガママを言うようになるのではとご心配かもしれませんが、イヤイヤ期くらいの月齢では、じゃあまたワガママ言ってみようという考えにはなりにくいと言われています。また、今は分からなくてもしっかり言い続けることも大切です。イヤイヤ期は、欲求を抑える脳が物理的に育ってないため、誰がどう叱っても、たとえダメだと理解できても、衝動を抑えることが難しい月齢です。ですが、毎日イヤイヤしているだけに見えても、お子さんは毎日少しずつ発達していますので、言っても無駄だからと諦めるのではなく、今は聞かなくても言い続けることが必要ですよ。イヤイヤ期は健全に成長している証拠でもあり、また、ずっと続くわけではありませんので、色々な人に助けて貰いながら、上手く対応していけるといいですね。ママさんも人間です。いつも理想通りには対応できなくて自然ですよ。大きな声を出してしまったり、強めに対応してしまうことがあっても、お子さんはママさんがご自分のことを愛し、大切にしてくれていることをよく分かっています。一時的な対応がお子さんの成長に影響することはあまりないと思いますので、自信を持って育児されてくださいね。

    助産師:高塚あきこ 2019/05/29 23:47

    ID: 389212

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