ダイエット

みなさんの妊娠中の食事や栄養に関する悩みを管理栄養士に無料で相談できます。
相談内容は他の方とかぶっても構いません。

妊娠中の食事や栄養以外の相談は、「助産師に相談(妊娠中)」へお願いいたします。

  • いただいたご質問には、通常3日以内を目処に担当管理栄養士から回答いたします。土・日・祝日・年末年始は、原則休み明けの回答となります。ご了承ください。
  • お問い合わせへの回答は、ご自身のご判断と責任を含め、ご参考ください。
  • また、質問及び回答内容はベビーカレンダーの記事などで紹介させていただく場合があります。
  • [管理栄養士]

    のあさん、こんにちは。
    管理栄養士の久野と申します。

    妊娠中の食事改善についてのご相談ですね。
    妊娠中の体重管理は、ダイエットではないので、食事量を減らしたり、食事回数を減らす事でも管理はお勧めできません。

    1日3食、主食・主菜・副菜を揃えて栄養バランスを考えて食べる事で、体内の代謝をアップし、太りにくい身体にする事が大切です。
    1日の食事のポイントは以下を参考にして下さいね。

    【1 日の食事のポイント】
    ●「主食」「主菜」「副菜」を整えてバランスの良い食事に
    ●朝食・昼食を充実させて、夕食は軽めに
    ●不足しがちな栄養素は間食で補う
    ●生活リズムを整え、早寝早起き、1 日3 食を基本にする

    「主食」はご飯を中心にすると良いです。ご飯は味が淡泊で、主食・主菜・副菜が揃えやすくなります。ま
    た、満腹感がある割には、エネルギーとして消費されやすいので、身体の脂肪になりにくいです。そして、塩分を含まないので食事全体の塩分量も控える事ができます。
    「主菜」は脂肪を控えて適量を摂りましょう。肉料理は、脂肪分の少ない赤身の肉を選び事で鉄分補給にも繋がります。魚介類には良質なたんぱく質に加え、EPAやDHAなどの必須脂肪酸が含まれているので、妊娠中や授乳中の方にもお勧めです。
    「副菜」は野菜やきのこ、海藻類をたっぷりと摂りましょう。野菜・きのこ・海藻類は低エネルギーで食物繊維が豊富です。切り干し大根や高野豆腐などの乾物も利用し、副菜のレパートリーを増やしましょう。
    朝食・昼食を充実させて、夕食は軽めに夜間は代謝機能が低下すると言われるので、夕食は軽めに栄養バランスを考えて消化の良いものを食べましょう。朝と昼はしっかりと食べて、医師の管理のもと軽いウォーキングなどで消費エネルギーも増やしましょう。

    間食は食べ過ぎに注意をして頂きながら摂っても大丈夫ですが、糖分や脂肪が多い物は避け、不足しがちな鉄分やカルシウムなどが補える間食を摂るよう心掛けましょう。黒ごまきな粉ヨーグルト、小豆牛乳寒天などがお勧めです。
    清涼飲料水や炭酸飲料やジュースには注意が必要です。飲料の糖分は吸収されやすく、体重増加に直結しますので、ノンカフェイン、ノンシュガーのものでしっかりと水分補給して下さい。

    「1日3食きちんととる」ことは生涯にわたり大切にしたい食生活の基本です。忙しいから、太りたくないからと食事を抜くと、栄養不足になってしまい、赤ちゃんの発育にも影響を及ぼすおそれがあります。また、欠食により、血糖値の変動が激しくなるため、結果的に体重増加を招きます。

    妊娠しても体重増加が気になる、太りたくないという妊婦さんが増えています。体重が増えるのは、赤ちゃんの身体の分、赤ちゃんを守り育てる胎盤や羊水の分、ママの子宮や乳房が大きくなる分、そして出産に備えるママの体力を維持する分が増えるので、太ることとは意味合いが違います。
    妊娠中の体重増加を抑える事は、行き過ぎると赤ちゃんの発育の面で影響を及ぼす事もありますので、望ましい体重増加量を1つの目安にし、食事の内容、摂り方、生活の仕方を考えて体重の増え方が順調か、医師や助産師の助言を受けながら、ご自身の生活スタイルを見直してみましょう。
    望ましい体重増加量は、妊娠前の身長と体重から計算ができますので、助産院から具体的な数字が伝えられていない場合は、計算いたしますので、お伝え下さいね。

    大切なのは、欠食せずに1 日3 食バランスよく食べる事、食物繊維を増やし良く噛んで食べる事、脂肪の少ないたんぱく質を選ぶ事、間食は時間と内容を考える事です。ご自身で出来る事を考えながら体重管理しましょう。


    妊娠中に出来る運動については、助産師の先生にコメント頂けるように連絡しますので、少しお待ちください。

    管理栄養士:久野多恵 2020/04/27 16:36

    ID: 499866

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  • [助産師]

    のあさん、こんばんは
    助産師の宮川です。

    妊娠中にできる運動についてご相談ですね。
    特にお腹の張りや出血などがなければ、無理のない程度にお散歩をしてもらったり、ストレッチやヨガをしていただいてもいいですよ。
    コロナのこともありますので、お散歩は人とある程度の距離を持ち、時間帯を選んでみるのもいいかもしれません。
    またお身体を冷やさないように温かくして過ごされることでもさらに代謝をあげることになるかと思います。

    体調と相談をしながら動くようにしてみてくださいね。
    どうぞよろしくお願いします。

    助産師:宮川めぐみ 2020/04/27 17:27

    ID: 499895

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