風疹の抗体について

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風疹の抗体について【助産師に相談（妊娠中）】

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ID: 87893

あきのん 2020/05/24 09:32

現在、2人目妊娠中で15週です。1人目を妊娠中の時に血液検査で風疹の抗体が16倍と言われて抗体が少ないので注意して下さいと言われてました。無事に出産後、風疹の予防接種を受けました。それから約1年後2人目を妊娠して健診時の血液検査でまた風疹の抗体が少ないと言われ、今度は8倍との事でした。この数字は抗体が減っているという事ですか？また予防接種をしても抗体ができないこともあるのですか？

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[助産師]
あきのんさん、こんにちは。
ご質問ありがとうございます。
厚生労働省のホームページに記載がありましたので、一部抜粋してお伝えさせていただきますね。

風しんの予防のためには、予防接種が最も有効な予防方法とされています。予防接種法に基づく定期の予防接種については、2回の接種が推奨されています。
風しんワクチン（主に接種されているのは、麻しん風しん混合ワクチン）を接種することによって、95％以上の人が風しんウイルスに対する免疫を獲得することができると言われています。
また、2回の接種を受けることで1回の接種では免疫が付かなかった方の多くに免疫をつけることができます。
さらに、接種後年数の経過と共に、免疫が低下してきた人に対しては、追加のワクチンを受けることで免疫を増強させる効果があります。
おそらく、現在妊娠される年齢の女性は幼少期に風疹ワクチンを接種されているとは思いますが、抗体が下がっている中で、再接種であれば、まだ抗体価が不十分な可能性も否定できません。

一方で、諸説ありますが、検査データ上は抗体価が低くても、予防接種を複数回受けている人であれば、実際に風疹ウイルスに暴露された場合に予防効果が発揮できるのではないかとする説もあります。

ですが、風しんが発生している地域では、不要不急の外出を避けていただき、やむを得ず外出をする際には可能な限り人ごみをさけていただくなど、風しんに感染しないよう注意していく方が安心でしょう。
また出産後は、産院の医師とご相談いただき、風しんの再接種が必要か確認しておきます。
また、風しんの抗体価が低い妊婦の同居家族については、風しんにかかったことがなく、2回の予防接種歴がない場合は、風しんの免疫の有無を確認するための抗体検査を受けてください。
その結果、抗体価が低いことが判明した方については、妊婦とお腹の子どもを守る観点からも予防接種を受けることについてご検討ください。

詳細は厚生労働省のホームページをご覧ください。
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/index.html

助産師：在本祐子 2020/05/24 09:56

ID: 511155

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早いお返事ありがとうございます。1回受けてたので安心してました…2回は必要なのですね。普通の健康診断でも風疹の抗体の有無まではなかなか確認できないので、この機会に良かったと思います。主人も1度受けてますが、抗体が低いかもしれないですよね？出産後にまた予防接種受けようかと思います。ありがとうございました！

あきのん 2020/05/24 10:15

ID: 511162

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