
私は日ごろから肩凝りに悩まされていました。その原因の一つは、パソコンでの業務やスマホを使っているときに、自然と巻き肩になっていることだと感じていました。姿勢が悪いという自覚はあったので、湯船に入ったらしっかりと肩まで浸かって温まったり、ウォーキング時には肩を外側に回すように意識していました。しかし、当時45歳だった私の肩には、そんなケアだけでは十分ではなかったらしく……。遂に悲鳴を上げた肩を助けてくれた姉のことをお話しします。
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右肩に電流が走ったような感覚が!
ある朝、いつものように起床した私は髪を束ねようと頭の後ろ側に向かって腕を回しました。すると、右肩にビリビリッ! と電流のようなものが走りました。あまりの衝撃に私は驚き、慌てて腕を下ろしました。まるで腕がショートしたかのような感覚で、肩や筋を痛めてしまったのかと思いました。
一体何が起こったのかを確かめるために、恐る恐る腕を上げるとピリッとした刺激的な痛みが走りました。痛みを確認するように腕を少し上げ下げしてみると、その痛みは肩から来ているようでした。
症状を検索してみたところ、「四十肩(一般に五十肩とも呼ばれる肩関節周囲炎)」かもしれないと思いました。そのとき頭によぎったのは姉のことでした。私は嫌々ながらも、姉にこのことを相談しました。
意地悪な姉の教え
私の姉は健康体操の講師をしています。普段から私に「あんたは運動不足!」と口うるさく言っていました。それだけなら別に良いのですが、それに加えて「そんなのじゃますます太るし、足腰も弱るよ!」と言ってくるのです。ひと言多いな。私は姉の言葉をあまり重く受け止めてはいませんでした。
なので、私が四十肩になってしまったと相談すると「だから言ったでしょ!」と言いました。そのときの顔がちょっとうれしそうで……。性格の悪さが出ているな、と思いました。
そんな姉も根はやさしいので、健康体操の講師らしく、私にも取り入れやすい簡単なストレッチを教えてくれました。それは「両脇を無理のない範囲で後ろに反らせて肩甲骨を寄せる」「肩を耳に近づけるように上げて、力を抜いて下げる」。きちんと呼吸を意識しながらおこなえば、まずはこの2つを続けるだけでも良いそうです。
肩甲骨を背筋に寄せるとき、つい息を止めてしまいがちですがしっかりと呼吸は深くすることが大事。私は首が前にひょっこりと出てしまうのですが、それを見た姉に「首は固定しないとあかん!」と叱られてしまいました。肩の上げ下げは、肩を耳に近づけるイメージで。息を吸いながら肩を上げ、吐く息に合わせて力を抜くように肩を下ろすそうです。
病院に行って薬などを処方してもらったほうが良いのではないかと言った私に対し、姉は「痛みが強かったり続いたりするなら受診したほうがいいけれど、無理のない範囲でこのストレッチを10回、毎日3セットずつやってみたら」と告げました。








