
最初は、日常の中で起きたごくありふれた出来事の一つだと思っていました。右脇の下の痛みも大したものではなく、時間がたてば自然に治まるものだろうと考えていたのです。ところが、その後の流れは予想とはまったく違うもので、気付けば自分の体と真剣に向き合わざるを得ない状況になっていました。【医師解説あり】
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ただの痛みだと思っていた違和感
右脇の下に違和感を覚えて病院を受診したとき、医師からは「ただの痛みでしょう」と言われました。その言葉に少し安心し、自分でも深く考えすぎていたのかもしれないと思いました。ただ、日がたっても痛みは完全には消えず、ふとした瞬間に違和感を覚えることが増えていきました。大きな支障はないものの、心のどこかで引っかかり続けていたのを覚えています。
MRI検査で告げられた診断
その違和感が拭えず、背中のMRI検査を受けました。検査結果を聞いたとき、脊髄腫瘍(せきずいしゅよう/脊髄の周囲や中にでき、神経を圧迫することで痛みやしびれ、運動障害などを引き起こすことがある腫瘍)が見つかったと告げられました。
右脇の下の痛みは、腫瘍が脊髄を圧迫していたことが原因だと説明されましたが、突然の話に気持ちが追いつかず、現実味のないまま説明を聞いていた感覚が残っています。








