
子どもを連れて外出するだけで、必要以上に緊張してしまう時期がありました。できるだけ迷惑をかけないようにと気を張り続ける毎日。そんな中で経験した出来事が、今でも心に強く残っています。
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混雑する急行で
0歳の子どもの通院で、どうしても電車を使わなければなりませんでした。普段は空いている各駅停車を選んでいましたが、その日は出発前のトラブルで急行に乗らなければ間に合わない状況でした。
車内は想像以上に混雑しており、私はできるだけ邪魔にならないよう端に寄り、子どもを抱いて小さくなっていました。周囲の視線が気になり、ただでさえ落ち着かない気持ちでいっぱいでした。
突然の怒声
緊張が伝わったのか、子どもがぐずり始めました。必死にあやしていると、60代くらいの男性が近づき、「うるさいな。子連れで来るな!」「子連れで混んでいる電車に乗るなんて、どんな神経をしているんだ」と強い口調で言いました。
胸がぎゅっと締めつけられ、言い返す余裕もありませんでした。子どもに危害が及ぶことが怖く、私はただ謝ることしかできませんでした。







