夫の誘いに応えられないまま6年が経過

私の病気をきっかけに途絶えた夫婦生活。夫のやさしい気づかいが、かえって自分の気持ちを素直に伝えられない状況を生んでいった、そんな複雑な思いの日々をつづった体験談です。
6年前、私が体調を崩したことがきっかけで夫婦生活が自然と途絶えてしまいました。それまでは月に1度ほどのペースで、お互いに自然な形で愛を確かめ合えていました。
しばらくすると、夫は穏やかな笑顔で「そろそろいいかな?」とやさしく声をかけてくれることも。でも、そのやさしさが逆に重荷になり、本当は応えたい気持ちがありながら、うまく表現できずにいました。気まずさから話題を変えてしまうことの繰り返しで、気付けば月日が流れ、6年という時がたっていました。
気づかってくれる夫の前で弱音を吐けず、かといって強がってもいられず、自分の気持ちに正直になれないもどかしさを抱えていました。
以前よりも愛情表現が増えてきて
最初のころは、このまま一生夫婦生活がなくなってしまうのではないかと不安で胸が押しつぶされそうでした。でも、日々の何げない会話や笑顔、思いやりの中で、夫の変わらぬ愛情を実感できています。
今では朝のハグや「行ってきます」のキス、寝る前の「おやすみ」も日課になっていて、むしろ以前より愛情表現が増えたように感じています。
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時々、もう一度あのころのように愛し合えたらいいなと思う夜もあります。でも今は、焦らず自然な流れに任せてみようと決めました。大切なのは、お互いを思い合う気持ちだと気付いたからです。
これからも2人で笑い合い、支え合いながら、いつか自然な形でそのときが訪れることをひそかに、でも確かな希望を持って待っています。その日まで、今のこの穏やかな日々を大切にしていきたいと思います。
著者:堂本晴子/50代女性・主婦
まとめ
夫婦のスキンシップの「正解」は、夫婦の数だけあります。回数にかかわらず、2人にとっての心地よさや納得感があることが、何よりも大切ではないでしょうか。
もし、心のどこかに違和感があるのなら、それは関係をさらに深めるための大切なサインかもしれません。焦らず、ゆっくりと思いを分かち合う時間を持つなど、2人らしいコミュニケーションの形を探ってみるのも良さそうですね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています







