
夫婦生活はパートナーとの大切なコミュニケーションであると同時に悩みの種となることもあります。みんなはどんなモヤモヤを抱えて、どのように対応しているのでしょうか? 3人の体験談を紹介します。
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痛みのあまり悲鳴、涙まで…

結婚生活も長くなると、夫婦生活もだんだんと少なくなっていきました。生理もそろそろ卒業かな?というころ、ふと久しぶりにしてみると、思いがけないことが起こりました。
久しぶりにした夫婦生活。なんと、ものすごく痛くて思わず悲鳴を上げてしまい、挙句の果てには涙までこぼれてきました。
そんな私の様子に、夫は驚いていました。私はあまりの痛さに耐えられず、その日は諦めました。翌日、下着には少量の血が付いていました。驚きとともに不安を感じて、すぐに婦人科を受診しました。
先生にひととおり経緯を話したところ、閉経前後で腟が乾燥、萎縮して腟壁が薄くなり、性交痛や出血を伴ってしまうとのことでした。また、私はお産を経験していないため、腟が広がっておらず、夫婦生活の回数も減ったことで腟が狭くなっていることも痛みを感じる原因の一つと説明を受けました。
婦人科で相談をして
問題解決するには、ホルモン補充療法をおこなうとよいとのこと。医師からは、腟に直接入れる座薬と、体に貼るパッチタイプの張り薬の提案を受け、私は貼り薬を選びました。貼り薬によって腟の柔軟性が戻る(または萎縮が改善される)には、1カ月くらいかかるそうです。
ただ、貼り薬の使用から2週間後には出血が見られる可能性があり、効果が出て性交痛や性交時の出血が治るのは1カ月後になるようです。医師によると、症状の改善にはパートナーとの話し合い、理解、協力が必要不可欠になるそうです。私はパートナーに話をし、理解を得られました。まだ処方されたホルモン剤は使用していませんが、これについてもパートナーと話をして使用したいと思います。
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今回、性交痛や出血が見られたことで、夫婦生活は定期的におこなったほうがいいのかなと思いました。また、年を取ると足腰だけでなく腟にもそんな影響が出てしまうということに驚きました。人生100年時代、50代はまだまだ半分。症状を改善してこれからも自分たちらしい夫婦の形を大切にしたいと思います。
監修/沢岻美奈子先生(沢岻美奈子 女性医療クリニック院長)
医療法人社団 沢岻美奈子女性医療クリニック理事長。産婦人科医。
2013年神戸で婦人科クリニックを開業。女性検診や、更年期を中心としたヘルスケア領域が専門。心身の不調が特徴的な更年期の揺らぎ世代の女性を統合医療による全人的なサポートをおこなっている。
著者:久保田ゆうき/50代女性・主婦
イラスト:エェコ








