
私は30歳で、保護猫カフェのスタッフとして働いています。もともと投資である程度の資産を築いていたこともあり、生活に困ることはありません。それでも、猫たちと関わる仕事がしたくて、自分の意思でこの仕事を選びました。そんな私が、友人に頼まれて人数合わせで参加したのが、いわゆる「ハイスペック男性狙い」の合コン。まさか、そこで最悪の出会いを経験することになるとは思ってもいませんでした――。
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合コンで浴びせられた心ないひと言
「初めまして。保護猫カフェで働いています」と自己紹介をした瞬間、女性陣の空気が少し変わったのを感じました。さらに仕事の話になり、月収を聞かれて正直に「17万円くらいです」と答えると、中央の席にいたA子さんがあからさまに顔をしかめてこう言ったのです。
「えっ、17万!? 貧乏な人はちょっと……」
さらに「ここ、そういう人が来る場じゃないよね?」とまで言われ、私はその場に居づらくなってしまいました。
さすがにこれ以上いる意味はないと感じ、早々に席を立ちました。かなり傷つきましたが、自分で選んだ仕事に誇りはあったので、気持ちを切り替えるしかありませんでした。
翌日に届いた1通のメッセージ
翌日、スマホに見知らぬ番号からメッセージが届きました。
「昨日ご一緒したB奈です。A子が失礼なことを言ってしまって、本当にすみません」
まさか翌日に連絡をもらえるとは思っておらず、少し驚きました。私は、「気にしていません。猫が好きで、自分で選んだ仕事ですから」と返信しました。
するとB奈さんは、「好きなことを仕事にされていて、すてきだと思いました」と返してくれたのです。前日の出来事で傷ついていた心が、そのひと言で少し救われた気がしました。








