
孫の何げないひと言が、思いがけず心に残ってしまうことがあります。においや白髪など、自分でも少し気にしていたことを指摘され、複雑な思いを抱いた人たちの体験談を紹介します。
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勝負の後に飛んできた、まさかのひと言
孫とトランプで遊んでいたときのことです。私が勝った瞬間、孫から「おばあちゃんのお口臭い!」と言われました。あまりにも突然のことで、とてもショックを受けました。
それからは、また何か言われたらつらいと思い、私のほうで少し距離を取るようになりました。ところが孫は、自分がゲームで勝つと、そんなことを言ったのを忘れたかのように、いつもどおり私のそばにくっついてきます。子どもらしい無邪気さだと頭ではわかっていても、あのひと言は今でも忘れられません。(月つきこ/60代女性・主婦)
「おばあちゃんの家のにおい」が頭から離れず
孫から「おばあちゃんの家は、おばあちゃんの家のにおいがする」と言われたことがあります。私はとっさに「どこの家にも、それぞれのにおいはあるものよ」と返しました。その場では、うまく受け流したつもりでした。
けれど、後になってその言葉がずっと気になるようになりました。もしかすると孫には、よくないにおいとして伝わっていたのだろうかと考えてしまい、今では部屋で消臭剤を使うようになりました。何げないひと言だったのでしょうが、私の中には案外深く残っています。(江古田ひばり/70代女性・主婦)








