
町内会の防災倉庫の鍵を、数カ月だけ預かることになった私。軽い気持ちで引き受けたはずが、いつの間にか負担が増えていきました。
★関連記事:「私のことを言ってる?」何げないひと言に凍りついた私がご近所付き合いから距離を置いたワケ
数カ月だけのはずが
私が30代後半のころ、戸建てが並ぶ住宅街に住んでいたときの出来事です。
ある年の春、町内会の総会で、防災担当の役員が急きょ引っ越すことになりました。そこで、防災倉庫の鍵を誰が管理するのかという話になったのです。
その場では「次の担当が決まるまでの数カ月だけ」という話だったため、私が一時的に鍵を預かることになりました。
「短い期間なら……」と思い、深く考えずに引き受けたのですが、その後も後任はなかなか決まりません。気付けば、半年以上が過ぎていました。
休日の朝に突然の訪問
さらに困ったのは、町内会の一部の方が「鍵は中村さんが持っているから」と、備品の確認や倉庫の開閉を私に頼むようになったことです。
休日の朝に突然インターホンを鳴らされたり、仕事で外出しているときに電話がかかってきたりすることもありました。
私は正式な防災担当ではありません。それなのに、なぜ私だけが対応し続けなければならないのだろう……。そう思うたびにモヤモヤしました。
とはいえ、近所付き合いのことを考えると、強く断ることもできません。結局、その都度できる範囲で対応していました。








